ユン・シユン
キム・デゴン
朝鮮初のカトリック司祭となったアンドレア・キム・デゴンの一代記を描く。
18世紀から19世紀、儒教が国教とされた朝鮮では度々、キリスト教徒の弾圧事件が起きていた。好奇心旺盛で行動力のある青年キム・デゴンは、命がけで朝鮮に渡ったフランス人の神父P・モーバンから洗礼を受け、朝鮮初のカトリック司祭になるため、同期の神学生チェ・ヤンオプらと共にマカオへと留学の旅に出る。欧米列強の東アジア侵略が続き、アヘン戦争真っただ中という激動の時代。祖国を離れ、長い年月をかけて険しい信仰の道を歩み続けるキム・デゴンは、遂に司祭となるのだが……。
監督、脚本
製作、編集
撮影
音楽
美術
編集
プロデューサー
プロデューサー
[c]キネマ旬報社