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広島県尾道市で100歳を超えてひとり暮らしを続け“人生100年時代のモデル”として広島県内の新聞やTVで紹介され、前向きな姿勢とユーモアあふれる言葉を紹介した書籍『102 歳、ひとり暮らし。哲代さんの心も体もさびない生き方』『103 歳、名言だらけ。なーんちゃって』がベストセラーとなった石井哲代さんにフォーカスしたドキュメンタリー。できなくなったことを追いかけず、できることに目を向け、いつも感謝の気持ちを忘れない哲代さんの101歳から104歳までの日々を見つめる。監督は、数々のドキュメンタリー番組を手がけ、RCCテレビ制作『これがおれたちの伝統 ~人と鳥がつないだ450年~』『被爆樹木の声を聴く~広島の永遠のみどり~』で民間放送教育協会会長賞を受賞した山本和宏。ナレーションをリリー・フランキーが担当。2025年1月31日より広島県先行公開、4月全国ロードショー。
ストーリー
広島県尾道市の自然豊かな山あいの町で、100歳を超える石井哲代さんはひとり暮らしを続けている。小学校の教員として働き、退職後は民生委員として地域のために尽くし、83歳で夫を見送ってからは、姪や近所の人たちと助けあい、笑いあいながら過ごしている。いりこの味噌汁を作り、家の周りの草をとり、お茶を囲んでご近所さんと語り合う。時には体調を崩して病院にお世話になることもあるが、年齢を重ねてできないことが増えても、哲代さんは自分を上手に励まし、自由な心で暮らしをしなやかに変えていく。なんでも美味しく、誰とでも楽しく、いつだってご機嫌に。そんな哲代さんの101歳から104歳までの日々を見つめた。
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 製作年
- 2024年
- 製作国
- 日本
- 配給
- リガード
- 初公開日
- 2025年4月18日
- 上映時間
- 94分
- 製作会社
- (制作:RCC/協力:RCCフロンティア=民間放送教育協会=中国新聞社)
[c]キネマ旬報社