ロバート・ブレイク
Loyal Muke
ウィリアム・ワイラーやジョージ・スティーヴンスなどハリウッドの巨匠の元で編集アシスタントとしてキャリアをスタートさせ、「夜の大捜査線」(1967年/ノーマン・ジュイソン監督)ではアカデミー編集賞を受賞したハル・アシュビー。1970年に「真夜中の青春」で監督デビューした後は「さらば冬のかもめ」(1973年)や「ウディ・ガスリー/わが心のふるさと」(1976年)、「チャンス」(1979年)など数々の傑作を生み出した。だが、80年代の作品は興行と評価の面で苦戦を強いられ、1988年に59歳の若さでこの世を去った。酔いどれの男と酒場の歌手のロードムーヴィーである本作は、1979年に撮影されたもののしばらく公開されず、1981年にごく一部で公開、日本ではソフト化もされなかった問題作。彼の80年代の諸作品にスポットを当てる企画、ハル・アシュビー特集(2025年1月24日よりStranger他)にて日本初公開。
酒浸りの流れ者が酔った勢いで結婚してしまった酒場の歌手。未亡人の彼女には3人の子どもがいるが、今は離れて暮らしていた。子どもたちを取り戻すために、カリフォルニアへと向かう2人を様々なハプニングが襲う。
Loyal Muke
Dinette Dusty
Ermy
Voyd
Maxy
Human Dusty
Iota
監督、脚本
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
キャスティング
日本語字幕
[c]キネマ旬報社