ジャン=シャルル・クリシェ
Mederic
ゴダールに高く評価された現代フランスを代表する異才、アラン・ギロディ監督の長編6作目にして、第72回ベルリン国際映画祭パノラマ部門オープニング作品。クリスマスイブの日、クレルモン=フェラン市でテロが起こる。街がパニックに陥るなか、メデリックは年上の売春婦イサドラに恋をする。メデリックをジャン=シャルル・クリシェ、中年の娼婦をノエミ・ルヴォフスキーが演じる。3月より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開の「〈特集上映〉アラン・ギロディ監督特集」にて「ミゼリコルディア」「湖の見知らぬ男」とともに3作が上映。
システムエンジニアとして働く独身男性のメデリックは、街角で中年娼婦のイザドラに一目惚れし、無料でセックスをしようと口説く。そんななか、市内中心部でテロが発生、市民は動揺する。突然、メデリックのアパートに現れたのは、ホームレスのアラブ系青年セリム。彼を自宅にかくまうメデリックだったが、近隣住人たちの間で意見が割れる。さらにイザドラの嫉妬深い夫も現れ、メデリックを取り巻く状況はますます複雑になっていく。
監督、脚本
製作
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
メイクアップ
録音
キャスティング
脚本協力
日本語字幕
[c]キネマ旬報社