フート・ギブスン
Vic._Collins
「吹雪の道」の原作者コートニー・ライリー・クーパーの原作をアーサー・スタッターが脚色し、「死線を越えて」「黄金洪水」などと同じくジャック・コンウェイの監督したもの。主役はフート・ギブスンで、相手役は「モヒカン族の最後(1920)」「闇に潜む男」出演のバーバラ・ベッドフォードである。
ヴィー・シー牧場の持ち主ヴィク・コリンスは度々家畜が盗まれるのでその犯人を捜していた。彼は近頃この町に来た若い婦人電信技師のハミルトンと名乗る女を恋したが、彼女が家畜盗賊の一味と関係あることは、レーフ・ブラウネルという男に注意されるまでもなくヴィクには感じられたが彼女が悪人であるとは、どうしてもヴィクには信じられなかった。一夜死を賭してヴィクは盗賊団の隠家なる山砦へ忍び込み、大活劇が演じられて彼は将に死地に陷った。援軍が駆けつけた時意外にも正義を装うレーフがその一味の首領であり、悪人と思った娘は兄の汚名をすすぐためこの一味の中に加って証拠を集めていたことが分かり、劇はめでたく最後の大寫!
Vic._Collins
Lillian_Layton
Pidge_Waters
Noisy_Johuson
Letty_Mother
Lafe_Brownell
Bowman
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