ヤング・ハワイ
ヤング・ハワイ
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ヤング・ハワイ

1964年6月7日公開
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フレデリック・コーナーの原作をルース・ブルークス・フリッペンが脚色、「ギジェット」シリーズ(サンドラ・ディーをスターダムに送った)で名をなしたポール・ウェンドコスが演出したアメリカ青春ドラマ。撮影は「ボーイハント(1961)」のロバート・ブロナー、音楽は「ピクニック」のジョージ・ダニングが担当した。製作はジェリー・ブレスラー。主題歌はフレッド・カーガーが作詞しスタンリー・スタインが作曲した。出演は「パリよこんにちは」のデボラ・ウォーリー、「ナバロンの要塞」のジェームズ・ダーレン、「勝利者(1963)」のマイケル・カラン、「ペペ」のヴィッキー・トリケット、ほかにカール・ライナー、ペギー・カスなど。

ストーリー

ギジェット(デボラ・ウォーリー)は恋人のジェフ(ジェームズ・ダーレン)とつまらぬことで喧嘩をしたまま両親とハワイ旅行に立った。飛行機で彼女はアビー(ヴィッキー・トリケット)やTV歌手エディー(マイケル・カラン)と知り合った。アビーはエディーにひかれていたが、彼はギジェットの方に好意を寄せた。ギジェットも彼の明るい性格にひかれた。ある日海からあがった2人はどちらともなく接吻した。そのとき2人の前にジェフが現れた。ギジェットを心配した父親が呼び寄せたのだ。ギジェットに新しい恋人のできたと誤解したジェフはアビーとことさら仲よく振舞った。エディーのことでギジェットを恨んでいるアビーが彼女のスキャンダルを話したことから、噂が立ち始め、ギジェットの片意地から意外なことになってしまった。エディーはそんな彼女に恋の告白をしたが、いまの彼女はうけいれる気にはならなかった。一方ジェフも本当に愛しているのは彼女だと気づき、ギジェットとの間の誤解を解くことにした。ところがアビーの両親とギジェットの両親がアベックで歩き、たまたま娘に目撃され、ヘンな誤解をされる。それが解けるころ、皆の心もさっぱり解決していた。

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作品データ

原題
Gidget Goes Hawaiian
製作年
1962年
製作国
アメリカ
配給
コロムビア
初公開日
1964年6月7日
製作会社
コロムビア映画


[c]キネマ旬報社