酔いどれリズム:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
酔いどれリズム
酔いどれリズム
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酔いどれリズム

1937年公開
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「結婚気象台」のラルフ・ベラミー「有頂天時代」のベティー・ファーネス、「嵐の翼」のロバート・アームストロングおよび「たくましき男」のレイモンド・ウォルバーンが主要なる役を勤める映画で「悪魔の影」を協同執筆したリー・ローブとハロルド・バックマンが協力して脚本を書き下ろし、「歓呼の嵐」「渦巻く妖術」のハミルトン・マクファッデンが監督に当たり、「悪魔の影」のアレン・G・シーグラーが撮影したものである。助演は「ある父の横顔」のサーストン・ホール「僕の脱走記」のエドワード・ポーレー、ウェード・ボトラー等である。

ストーリー

見世物興業師のラスとアルは心霊学者フォザーギル博士の声がラジオの放送に素晴らしく好適なのを知って、彼を契約して一儲を計ることにした。ところが博士は毎日酒びたりになって二人は毎日気をもんでばかりいるようになった。二人は悪漢を雇ってベルモア家から有名な真珠を盗みださせて隠匿した上、警官に気づかれそうになった時、直ぐ博士にこの事件の解決をラジオで予言させる案をたてて実行に移った。しかるにいざ放送という時例によって博士は酔っ払って役に立たぬで、ラスは博士になりすまして予言放送をした。警官や新聞社は彼らの術策に陥ったが、婦人記者キャロルだけがこれを看破したけれど証拠がつかめない。ついで彼らは競馬の勝馬予想を予言したので、キャロルが調べてみるとラスは時計を遅らして、実際の競馬が済んだ後でインチキ予言をしているのが分かった。園子をギャングのクローニンはラジオ・ファンからの手紙をネタに彼らを脅迫したので、ラスとアルは今までの不名誉を挽回しギャング一味をやっつける決心をした。ラスは拳闘勝負の結果を予言したところ、見事にそれが適中したので我ながら驚いてしまう。これを機会に彼はいつのまにか愛するようになったキャロルと結婚し、クローニンをさけて南米に行こうとしたが彼女に拒絶され、そのうえ放送現場を参観したいと申し込まれる。深く心を決めたラスは大胆にも聴衆を放送局に集め、その面前で自分らのインチキを告白し、その後でクローニンの悪業をことごとく暴露した。これを聞いたクローニンの一味は直ちにラスを襲撃したが、待ち構えていた警官隊のために逮捕されて事件はここに落着し、彼はキャロルと結婚して新婚の旅に上ることになったのである。

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作品データ

原題
It Can't Last Forever
製作年
1937年
製作国
アメリカ
初公開日
1937年
製作会社
コロムビア映画


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