インドが生んだ今世紀最大の音楽家ラヴィ・シャンカールの自伝的な長編記録映画。製作はハワード・ワース、脚本はナンシー・バカル、撮影はジミー・アレン、編集はマール・ワース、録音はクリス・ニューマン、製作総指揮はゲイリー・ヘイバーが各々担当。出演はラヴィ・シャンカール、ユーディ・メニューイン、ジョージ・ハリソンなど。
ストーリー
1967年秋のリンカーン・センターでのRAGA・DESH[ラーガ・デシュ」の歴史的名演をはじめ、同年の国連人権宣言デーのユーディ・メニューインとの協演によるRAGA・PILOO「ラーガ・ピールー」他、10曲近くの名演奏場面をクロース・アップでとらえ、インドの古典音楽家としてのラーガ、西洋音楽のファッションの流れを拮抗のなかでいかにそれを伝え生かしていくかを悩むラヴィ・シャンカールの内面のドラマを描く。