落日の山道
落日の山道
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落日の山道

1919年公開、西部劇
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ストーリー

カリフォルニア州に金鉱が発見され人々が争って西部へ一攫千金を夢みて移住して来た当時の物語である。砂金の出る「落日の山道」と言う河の辺りに露営している一隊の採取者の中に「穏和な男」と呼ばれるカーター(ソールズベリー氏)が在った。他の人々は寂莫の余り勝手に婦人と結婚したが彼は独身で専心働いていた。移住して来た婦人連の中に1人の若い女(アリス・エリオット嬢)がいた。彼女はヴェルヴェット・エッディーと言う賭博打に我児が拐されたのを捜しに来ている女である。ある時カーターはエッディーと格闘し重傷を負わせた。エッディーは赤子の世話をカーターに頼んで死ぬ。一方若き母は危禍に逢って記憶を失った。同情してカーターは彼女の世話をすることになる。そして遂に誤解を避るため彼女と結婚した。その後女の義兄が来たり情もなく彼女を故郷ヴァージニアに連れ帰った時彼女の一度失われた記憶は回復され、カーターも彼女の素性を知り彼女を再び「落日の山道」に連れ帰ることができた。

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作品データ

原題
The Sundown Trail.
製作年
1919年
製作国
アメリカ
初公開日
1919年
製作会社
ユ社特作映画
ジャンル
西部劇


[c]キネマ旬報社