ジョージ・シーガル
Lt._Phil_Hartman
ライン河に残された最後の橋“レマゲン鉄橋”をはさみ、5万のドイツ兵に戦いを挑んだ、アメリカ歩兵大隊の凄絶なアクションを描いた戦争映画。監督は「野良犬の罠」のジョン・ギラーミン。オリジナル脚本はセオドラ・ストラウス、「コマンド戦略」のウィリアム・ロバーツ、「クロスボー作戦」のレイ・リグビーの3人が執筆。撮影はスタンリー・コツテッツ、編集はウィリアム・カートライト、特殊効果はローガン・フラジー、技術顧問はセシル・E・ロバーツ中佐がそれぞれ担当。製作はデイビッド・L・ウォルパー。出演は「名誉と栄光のためでなく」のジョージ・シーガル、「0011ナポレオン・ソロ」シリーズのロバート・ヴォーン、「生きる情熱」のベン・ギャザラ、その他ブラッドフォード・ディルマン、E・G・マーシャル、ピーター・バン・アイク、マット・クラーク、フリッツ・フォード、トム・ヒートン、ボー・ホプキンスなど。デラックスカラー、パナビジョン。1968年作品。
第2次大戦も最後の戦いを迎えようとしていた頃、ライン川に残された最後の橋、レマゲンのルーデンドルフ橋めざし、バーンズ陸軍少佐(ブラッドフォード・ディルマン)指揮のアメリカ第27装甲歩兵大隊が進んでいた。この作戦は、第9装甲師団長シナー准将(E・G・マーシャル)が、デント中佐(フリッツ・フォード)に命じたものだった。大敵を前に小隊が組織された。小隊長はバーンズを軽蔑しているハートマン中尉(ジョージ・シーガル)、以下パティソン中尉(トム・ヒートン)、グレブス伍長(ボー・ホプキンス)、ジェリコ伍長(マット・クラーク)、それに盗癖のあるアンジェロ軍曹(ベン・ギャザラ)などであった。一方、ドイツ側はこれを迎え撃つべくブロック将軍(ピーター・バン・アイク)がクルーガー少佐(ロバート・ヴォーン)を派遣、橋の爆破を命じた。レマゲンへ向かう途中、指揮官が倒れ、ハートマンが指揮を代理することとなったアメリカ軍は作戦を変更。ハートマンとアンジェロたちはドイツが仕掛けた爆薬を取り外し始めた。ドイツ軍は東岸の鉄道トンネルから砲撃をしてきた。あいつぐ攻防でジェリコとスラベクが殺され、アンジェロは激流にのまれた。やがて戦局の不利をさとったクルーガーは、増援を求めに本部へ戻ったが、そこでナチ親衛隊に捕縛されてしまった。橋での戦いに勝利したアメリカ軍は、最後の突撃を試みた。しかし、ドイツ軍の残された兵士達は白旗をかかげてトンネルの中から出てきた。その中には、以外にもアンジェロの姿があった。涙と笑いでくしゃくしゃになった顔をして抱き合う、ハートマンとアンジェロ。その頃、クルーガーはブロック将軍とともに死の宣告をうけていた。(ユナイト配給*1時間57分)
Lt._Phil_Hartman
Maj._Paul_Kreger
Sgt.Angelo
Maj._Barnes
Brig._Gen._Shinner
Gen._Von_Brock
Corp._Jellicoe
Col._Dent
Lt._Pattison
Corp._Grebs
監督
脚本
脚本
脚本
製作
撮影
編集
特殊効果
技術顧問