チャールズ・ブロンソン
Paul_Kersey
娘を強姦された父親が犯人を自力で探し出して復讐するというアクション映画。74年の「狼よさらば」の後日譚に当り、マイケル・ウィナー監督、主演のチャールズ・ブロンソンが再びコンビを組んでいる。製作は「グローイング・アップ」シリーズでおなじみのイスラエル出身のメナハム・ゴランとヨーラム・グローバス。キャノンとは2人が買収したロサンゼルスに本拠をおく映画会社。製作総指揮はハル・ランダースとボビー・ロバーツ。デイヴィッド・エンゲルバックとマイケル・ウィナーが脚色。撮影はリチャード・H・クライン、トーマス・デル・ルース、音楽は元レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが各々担当。出演はブロンソンの他に、彼の妻ジル・アイアランド、ヴィンセント・ガーディニア、ロビン・シャーウッド、トーマス・ダフィなど。
ロサンゼルスに住む建築家カージー(チャールズ・ブロンソン)は、KABCのキャスターで恋人のジェリ(ジル・アイアランド)と一緒に病院へ行く。ニューヨークの事件以来、療養生活を続けていた娘のキャロル(ロビン・シャーウッド)が退院するのだ。2人を連れて街をぶらついていたカージーは、5人の愚連隊に襲われ財布を奪われる。5人はケージーの家に侵入して、家政婦のロザリオを輪姦し殺害。家にもどって来たカージーを殴り、キャロルを誘拐する。彼女は廃屋で犯され逃走しようとして窓から墜落死した。マンキーウィッツ警部の尋問に、カージーはまともに答えようとしなかった。警察の捜査など期待してないのだ。銃を持つと、下町のホテルを借り、夜の街へと出かけていく。ある夜、犯人の1人を見かけて尾行、胸に十字架をさげているのを見ると、「キリストに会いに行け」と言うなり射殺した。昼はKABC新社屋の設計をし、夜は犯人探しの日々が続く。1人、また1人、犯人は血祭りにあげられていった。自衛市民出現と世間の評判が高まり、警察は苦慮する。ニューヨークの事件を担当したオチョア警部(ヴィンセント・ガーディニア)が、ロサンゼルスに現われた。カージーを尾行したオチョアは公園での銃撃にまきこまれる。1人逃がしたと聞いたオチョアは、カージーに「必ずやれ」と言い残して死亡。残る1人ナーバナ(トーマス・ダフィ)は警察に逮捕され、裁判の結果、精神病院に収容された。カージーは医者に変装して病院に入り込み、ナーバナを殺す。一方、ジェリは彼の復讐殺人を知ると、婚約指輪を置いて去ってゆくのだった。
Paul_Kersey
Geri_Nichols
Frand_Ochoa
New_York_District_Attorney
L._A._Police_Commissioner
Lt._Mankiewicz
Carol_Kersey
Rosario
Nirvana
監督
脚本
キャラクター創造
製作
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
撮影
音楽
美術
編集
編集
特殊効果
字幕
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