『パラサイト 半地下の家族』モノクロVer.とIMAXの公開日決定!感染症予防を呼びかける新ビジュアルも到着
第92回米アカデミー賞で外国語映画として初めての作品賞を受賞し、さらに監督賞や脚本賞、国際長編映画賞の最多4冠に輝いたポン・ジュノ監督作『パラサイト 半地下の家族』(上映中)のモノクロVer.とIMAXの劇場公開日が決定。あわせて劇場来場時の“お願い”として、新型コロナウイルス感染予防対策を呼びかけるビジュアルが新たに解禁となった。
公開直後から日本でも大ヒットとなった本作。アカデミー賞受賞後はその勢いを増し、日本国内の観客動員数が330万人を超え、興行収入も46億円を突破。韓国映画として国内興行収入1位の記録を塗り替えるなど、社会現象ともいえる大きな盛り上がりを見せた。
新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑みて、上映日を調整していたモノクロVer.とIMAXだが、緊急事態宣言の全面解除を受け、モノクロVer.は6月5日(金)より、IMAXは翌週12日(金)より全国公開となることが決定した。
また、来場者へ向けた、新型コロナウイルス感染症の予防対策を呼びかけるビジュアルも完成。貧しいキム一家と裕福なパク一家の全員がマスクを着用。”三密”気味の二家族の上には「適切な距離も保ちましょう」と、自虐気味にソーシャルディスタンスを推奨するコピーが添えられている。
各劇場でも感染症予防対策は講じているものの、安心して映画を楽しんでもらうためには来場者からの協力も必要不可欠。感染対策に留意しつつ、自宅ではなく劇場だからこそ楽しめる新たな『パラサイト 半地下の家族』の2バージョンを、大きなスクリーンで体感してほしい。
文/トライワークス
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