北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が共演の『さくら』に、寺島しのぶ&永瀬正敏らが参加決定
2020年秋に公開を控える、北村匠海、小松菜奈、吉沢亮が兄弟妹役で共演する『さくら』の追加キャストが発表。3人の兄弟妹の両親役に寺島しのぶ、永瀬正敏ら家族の物語に彩りを添える顔ぶれがそろった。
原作は、「サラバ!」で第152回直木賞を受賞した西加奈子の同名小説。ごく普通の家族と、いつも家族に寄り添う愛犬のさくら。5人と1匹それぞれが残酷な運命に翻弄されながらも強く生きていく姿を、やさしいユーモアを交えて描いた家族の物語だ。
解禁されたのは、長谷川家の母つぼみを演じる寺島しのぶ、父の昭夫を演じる永瀬正敏の実力派二人をはじめとするキャスト陣。3兄弟妹の人生のターニングポイントに登場するフレッシュな顔ぶれには、ミキ(小松)にできた初めての友だち・カオル役に欅坂46の小林由依、一(吉沢)の恋人・矢嶋優子役を水谷果穂、薫(北村)の同級生・須々木原環役に山谷花純が抜擢。また、昭夫の学生時代の同級生でゲイバーを営む溝口先史を加藤雅也、子ども時代に兄弟妹に強烈な印象を与える“フェラーリ“と呼ばれる正体不明の男性を趙珉和がそれぞれ演じている。
メガホンをとるのは『三月のライオン』(92)、『ストロベリーショートケイクス』(06)などで海外からも高い評価を集める矢崎仁司。豪華キャストが織りなす家族のドラマの劇場公開を心待ちにしたい。
文/トライワークス
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