実写版『モンハン』最新カットが到着!ミラ・ジョヴォヴィッチが気温50度の超過酷ロケ
大自然の中で巨大なモンスターをハンティングする大ヒットゲームシリーズを、ハリウッドで実写映画化した『モンスターハンター』(9月4日公開)。同作の新たな場面写真が、主演のミラ・ジョヴォヴィッチのコメントとともに解禁された。
本作を手掛けるのは、同じく人気ゲームを映画化した「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督。同シリーズの主人公アリスを熱演したジョヴォヴィッチとの最強タッグに加えて、『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)のトニー・ジャー、『ヘルボーイ』(04)の名優ロン・パールマン、さらに日本から山崎紘菜が出演することが発表されている。
解禁された写真には、異世界へ迷い込んだ女性アルテミス(ジョヴォヴィッチ)が砂漠でなにかを見据える姿を捉えたもの。彼女の左腕にはゲーム最新作「モンスターハンター:ワールド」で新たに追加された装備“スリンガー”が装着されており、ゲームでおなじみの砂漠のロケーションで、どのような“狩り”が繰り広げられるのか。いまからテンションが高まる。
このシーンの撮影についてジョヴォヴィッチは、「南アフリカの砂漠に行ったのだけど、とにかく厳しい環境だった。昼間は気温が50度まで上がるし、天気が悪くなると一気に寒くなって猛烈な風が吹くし。だから、その後はセットでどんなに大変な撮影に臨んでも『あそこよりマシ!』って乗り越えられた」と、ゲームさながらの過酷な環境を振り返るコメントを寄せている。
さらに彼女は、「軍事施設に滞在したの。火器の取扱いを学んだり、女性レンジャーから経験談を聞いて、(エリート部隊のリーダーである)アルテミスのディテールを得られたんです」と、入念な役作りをおこなったことも明かしている。
「バイオハザード」シリーズでも華麗な身のこなしを披露してきたジョヴォヴィッチのハンティングアクションに、この秋、世界中が魅せられることだろう。
文/トライワークス