ジョニー・デップ、金欠で30年来のエージェントを解雇か
昨年10月に、業界大手エージェントのUTAから、ライバルのエージェントCAAに移籍したことで話題をさらったジョニー・デップ。30年来の付き合いだったエージェントのトレイシー・ジェイコブスを解雇したのは、アンバー・ハードとの離婚で傷ついた名声を取り戻すためかと思いきや、コミッションが支払えなくなったからだったと報じられている。
トレイシーは、テレビドラマ「21ジャンプストリート」から無名だったジョニーに目をつけ、彼を世界のトップスターに押し上げた人物だ。
しかし「ジョニーはトレイシーとUTAに、『もうコミッションを払いたくない』と言ったそうです。しかし彼らが抵抗したため、ジョニーは、もっと寛容な条件を出してきたCAAに寝返ったのです」と関係者がpagesix.comに語っている。
別の関係者は、「ジョニーとトレイシーは、長く一緒にいすぎたので、いわば自然消滅です。ジョニーは担当を変えたいと思っていたんです」と語っているようだが、昨年同じく17年間の付き合いだったザ・マネージメント・グループ(TMG)との契約を打ち切ったことで、豪遊ぶりと苦しい台所事情を暴露されてしまったジョニー。
TMGからは、現在も425万ドル(約4億7500万円)の借金を負いながら、1か月の生活費は200万ドル(約2億2400万円)以上、14件の不動産に45台の車と1隻の豪華ヨット、数々の名画を所有するジョニーの華美な私生活と稼ぎが見合っていないことから、破産が噂されているとあって、一連の解雇劇にお金の問題が絡んでいることは間違いなさそうだ。【NY在住/JUNKO】
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