マスクも真っ黒!シャルレーヌ公妃ら、モナコのロイヤルメンバーが葬儀に参列
モナコ公国の故アントワネット公女と、3人のうちの最初の夫でテニス選手だった故アレクサンドル・ノゲの娘である、エリザベート=アンヌ・ド・マシーが、6月10日、グレース・ケリー病院で73歳の生涯を閉じた。その1週間後となる17日には、モナコの大聖堂で葬儀が行われ、公国のロイヤルメンバーが勢揃いした。
故アントワネット公女は、故グレース・ケリーの夫であるレーニエ3世大公の姉だったことから、エリザベート=アンヌはアルベール2世大公とは従姉弟同士。父親がテニス選手だったことから、モネガスク・テニスフェデレーションのプレジデントも務めたほか、さまざまなチャリティ活動に尽力し、シャルレーヌ公妃にもその影響を与えた人物と言われていた。
「Tatler」などによれば、葬儀にはアルベール2世大公の姉妹のカロリーヌ公女とステファニー公女、エリザベート=アンヌの2人の子どもたちなど大勢が出席したが、「パンデミック下で、公国のメンバーは、ほぼ全員が黒いマスクを着用していた」と伝えられている。
シャルレーヌ公妃は、黒いラウンドネックのベルト付きのAラインワンピースに、黒ストッキングとパンプス、黒いレースのマンティラをかぶりサングラスをかけていたが、前髪を下ろしたヘアスタイルで、アルベール2世大公と腕を組み、悲しみに暮れている様子が捉えられている。
NY在住/JUNKO
作品情報へ