キャサリン妃、プチプラワンピで「いたわり」の大切さを訴える
キャサリン妃が、前日にオーク・ナショナル・アカデミー(ONA)の公式Twitterで予告されていた通り、18日の朝10時から、ONAの朝礼にリモート出演。約10分間にわたって、オンラインで「いたわり」の大切さを訴えた。
最近はもっぱら、ポニーテールや、サイドを留めたヘアスタイルでリモート公務を行ってきたキャサリン妃だが、事前に撮影されたという動画では、真ん中分けでサイドをボリューミーにしたヘアスタイルに、英国発マークス・アンド・スペンサーの、紺地に白い花があしらわれた半袖ワンピースを着用。新アイテムのようだが70ドル(約7500円)とプチプラだ。
同アカデミーは、新型コロナウイルスの感染拡大により学校の閉鎖を余儀なくされ、子どもたちが自宅で学習していることから組織された、英国内の学校のオンライン・ネットワーク。
キャサリン妃は、とりわけ昨今のパンデミック下で、友達や家族に会えないつらさや悲しみ、怒り、などが自然な感情であると語り、人と話すことで少しでも気持ちを軽くすることなどを推奨。自分が幸福を感じられることに集中する大切さ、そして人に対するいたわりの気持ちや、優しさの重要性を訴えた。
また動画のなかで、親がエッセンシャルワーカーとして働いている子どもたちとリモート対談。「人に親切にすると嬉しいし、親切を返してもらうと嬉しい」といった相互間の思いやりの重要性を訴えると共に、子どもたちが取り組んでいる思いやりについて問うと、「お父さんとお母さんのために、家の中の汚れたものを洗っている」「NHS(国民保健サービス)で働く人のためにレインボーのNHSケーキを作っている」といった答えが。子どもたちの素晴らしい取り組みに感動している様子も捉えられているが、とりわけ最前線で働く人々や、教師などの学校関係者、子どもたちの親などから感謝の声が寄せられているという。
NY在住/JUNKO