中川大志、久々の映画館でソニックと誕生日をお祝い!「映画館復帰戦には持って来いの映画」
日本発の人気ゲームキャラクターをハリウッドで映画化した『ソニック・ザ・ムービー』(6月26日公開)の「コロナに負けるナ!感染予防対策デモンストレーション」と題したイベントが6月22日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、中川大志が出席した。体温測定、ソーシャルディスタンスを守った座席の座り方など、劇場が実践する新型コロナウイルス感染予防対策をソニックと一緒に体験。「久々に映画館に来て大きなスクリーンを目の前にすると、やっぱり映画は大画面、迫力のある音で観たいなと思った」と感慨を語るとともに、この日、誕生日を迎えたソニックとお祝いするなど、笑顔にあふれたイベントとなった。
故郷を離れ遠い地球にやってきた、音速で走る青いハリネズミ“ソニック”が、彼のスーパーパワーを狙う天才科学者ドクター・ロボトニックの野望を阻止するために奮闘する姿を描く本作では、日本語吹替版のソニック役を中川が務めている。久しぶりに映画館に来たという中川だが、「いつでも映画館に行けるのが当たり前だった。簡単に映画館に足を運べない時期が続いてしまった」と率直な思いを語り、「映画館の醍醐味を、たくさんの人に忘れないでいてほしいなと改めて思った」と心を込めていた。
新型コロナウイルスの影響により公開延期となっていた本作。マスク姿で登場した中川は「いよいよ映画館も営業を再開して、ついに『ソニック・ザ・ムービー』を観ていただける日がもうすぐやって来る。長かったですね。すごくうれしい」としみじみ。映画館の感染予防対策を体験し、「いままでの映画館とは勝手が違うこともありますが、来場されるみなさんが安心して映画を観られる、集中できることが大事。万全な対策だなと思った。これで安心して、映画館にまた来られる方が増えるといいな」と期待していた。
またこの日はソニックの誕生日となり、中川も6月14日に22歳の誕生日を迎えたことから、サプライズでのお祝いを実施。ソニックをモチーフにしたカーネーションのフラワーアレンジメントがステージに運び込まれると、中川は「すごい!ソニックの顔!」とソニックと一緒に大喜び。従来ならば春はウエディングや母の日、父の日など、花の需要の高まる時期だが、今年は販売が落ち込んでいるのが現状だ。ソニック型のフラワーギフトは廃棄されるはずだった花を活用して作られたとのことで、中川は「こうやってアレンジされたお花を見て、テンションが上がっています。ステキです」と笑顔を見せていた。
最後にはマスクを外して、ソニックとフォトセッション。中川は「ソニックとまた会いたい。また帰ってきてくれたらいいな」とシリーズ化を熱望しつつ、「映画館でまた映画を観られる日が来たことがうれしい。家で過ごす時間が長かったので、ストレスが溜まっている方もいらっしゃると思う。爽快な映画で、映画館の復帰戦には持って来いです。大スクリーン、迫力のある音でぜひ観ていただきたい」とアピールしていた。
※映画館での取り組みは、6月23日時点での取り組み内容です。
取材・文/成田 おり枝