クイーンの名曲に乗ってドント・ストップなソニック!映画本編から2本の映像が公開

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クイーンの名曲に乗ってドント・ストップなソニック!映画本編から2本の映像が公開

日本発の人気ゲームシリーズを実写映画化した『ソニック・ザ・ムービー』がいよいよ6月26日(金)より公開。それに先駆けて、本作の主人公であり、音速で走る青いハリネズミ“ソニック”の活躍が見られる本編映像2本を紹介したい。

『ソニック・ザ・ムービー』の本編映像を2本公開
『ソニック・ザ・ムービー』の本編映像を2本公開[c]2018 Paramount Pictures Corporation and Sega of America, Inc. All Rights Reserved.

落としてしまった金色のリングを取り戻すため、サンフランシスコの超高層ビル「トランス・アメリカピラミッド」の頂上を目指し、ソニックは初めての相棒でドーナツ・キングことトム、彼の妻でプレッツェル・クイーンことマディとともに旅に出ることに。1本目の映像では、3人がついにビルの頂上にたどり着くも、執拗に追いかけてくるドクター・ロボトニックが突如目の前に現れる緊迫したシーンになっている。

「おしゃべりの時間は終わり!ボタンを押す時だ」とソニックたちを追い詰めるドクター・ロボトニック。それに対して、ソニックは自信満々の表情で「まるで空飛ぶタマゴだな!ミスターエッグマン!でも、言っておくぜ。俺は捕まらない」と、ファンにはおなじみのロボトニックのニックネームを呼んで応戦している。
そして、無数の小型メカが3人を攻撃しようとするその瞬間、なんとソニックが「ノープロブレム!ここは俺に任せとけ!」と決めセリフを言いながら、トムとマディをビルから突き落としてしまう。これにはさすがのロボトニックも面を食らった様子だが、「これは予想していなかった…。だからって、一本取られたうちには入らない」と余裕の表情。ソニックたちが繰り広げる舌戦から目が離せず、この先の展開も気になる。

手に汗握る1本目の映像とは打って変わり、2本目はソニックのコミカルさが楽しめる内容になっている。車に轢かれそうなカメを間一髪で助けたソニック。そして、「今日のお前はついているぞ!」と話しかけるとそのまま走りだし、動きがスローなカメには経験できない音速体験をさせてあげることに。
一瞬カメがソニックの手から離れるなどヒヤリとする場面はあるものの、クイーンの名曲「Don’t Stop Me Now」をBGMに猛スピードで駆ける姿が、ノリノリな気分にさせてくれる。最後は、武者震いが止まらないカメを安全な森に下ろし、「このことは秘密だ!」とどこかへ去っていくなど、お茶目でヤンチャなソニックの性格が垣間見える映像だ。

今年の2月に全米で公開されると、ゲーム原作映画史上最高の興行収入(約1億4600万ドル)を記録し、さらに全世界でも興行収入3週連続1位で2億ドルを突破するなど、すでに続編の製作も発表されている本作。ソニックの音速の活躍が、日本のスクリーンで観られる日まであと少しだ。

文/トライワークス


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