キャサリン妃、泥だらけ公務で着ていたテーマ性あふれる新ワンピが大反響!
キャサリン妃が、6月18日に約3か月ぶりの屋外公務で訪れたのは、「フェイクナム・ガーデンセンター」だったが、2度目となった25日には、「チルドレンズ・ホスピス・ウィーク」にちなんで、キャサリン妃がパトロンを務める「EACH(East Anglia’s Children’s Hospices)」のチルドレン・ホスピスの一つ「ザ・ヌーク」を訪問した。
今回の訪問の目的は、同ホスピスに庭園を造るため。キャサリン妃といえば、今年は新型コロナウイルスの感染拡大で自粛を余儀なくされたものの、毎年恒例で行われている「チェルシー・フラワー・ショー」で、昨年、ガーデニングのデザイナーデビューを飾っており、ガーデニングのデザインはお手のもの。今回は、ボランティアの人々や子どもたち、その家族と一緒に、ひまわり、苺、そしてキャサリン妃が大好きなラベンダーなどを植えたり、植木鉢を運んでいる様子などがケンジントン宮殿の公式Instagramなどでお披露目されている。
すっかり日焼けしたキャサリン妃が今回選んだのは、オーストラリア人女性とノルウェー人女性がバリで出会って立ち上げられたというインドネシア発Faithfull The Brandのワンピース。春らしいライラックカラーに、緑、ピンク、黄色、白の花柄の、189ドル(約2万円)のワンピースは、プリントも染めも現地アーティストによるハンドメイドだそう。植栽したラベンダーの色ライラックはキャサリン妃の好きな色でもあり、テーマに合わせたカラーと多様性に富んだ新たなブランドを発掘したようだ。今回も、“キャサリン妃効果”でワンピースはネットで完売。英国のみならず世界的に経済効果をもたらした。
ココナッツカラーのウェッジソールサンダルは英国発ラッセルアンドブロムリーのもので、初めて着用したのは、2018年の6月に、ウィリアム王子を応援するために訪れたポロイベント。また、リモート公務中にも何度もヘビロテしていた超プチプラの英国発アクセサライズのフープイヤリングもカジュアルで素敵だが、驚くべきは、キャサリン妃がおろしたてのドレスで膝をついて土を移したり、植木鉢を抱えたりと、泥だらけになっていたこと。靴は履き回しでグッドチョイスだったが、ジーンズでも良さそうな重労働にあえてワンピースを選んだのか、はたまた予想外の労働だったのかは定かではないが、ワンピースで皆と一緒に泥だらけになってガーデニングに励む様子には、ファンからの好感度もアップしたようだ。
しかし、ソーシャルディスタンスが2メートルから1メートルに緩和されたものの、公共交通機関を使用する時はマスクの着用が義務付けられているイギリスで、屋外とはいえ、スタッフらとマスクもせずに超接近している様子には、「ソーシャルディスタンスが守られていないけど大丈夫?」といった心配の声も寄せられている。
NY在住/JUNKO