ジョニデ”教授”が自暴自棄に?『グッバイ、リチャード!』の予告編が公開
余命宣告を受けた大学教授が人生を見つめ直す姿を描く『グッバイ、リチャード!』(8月21日公開)。主演にジョニー・デップを迎えたことでも話題の本作より、予告編が解禁となった。
ハリウッドの名優デップが、両手がハサミの人造人間でもなく、陽気な海賊でもなく、ヴァンパイアでもない、ごく普通の大学教授に扮した本作。180日の余命宣告を受けたことから人生を謳歌しようとやりたい放題始めるリチャード(デップ)の姿を通して、“人生の終わり”というテーマをユーモラスに映しだす。
解禁された予告編は、リチャードが突然の余命宣告を受けるシーンから始まる。はじめは自暴自棄になり背広のまま池にダイブし、授業を放棄。酒やナンパを楽しむものの、やがて⾃らの“終わりの⽇”を意識したことで、人生の愛おしさに気づいていく。
本作の魅力についてデップは「さよならを⾔うのはいつでも醜く、とても悲しいことだ。そんななか、尊厳を保ちつつ、ユーモアを忘れない、究極のさよならを描いている」とコメント。見事に練られた脚本と唯⼀無⼆のキャリアを歩むデップの演技力が起こす化学反応を、ぜひ劇場でたしかめたい。
文/トライワークス
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