スペイン王女姉妹、両親とともにプチプラワンピで地域復興行脚!
新型コロナウイルスの感染拡大で大打撃を受けたスペインを復興させるべく、連日精力的に各地を訪問しているフェリペ6世とレティシア王妃。今月は美術館や映画館などを訪問しているが、このほど娘で王位継承権第1位のレオノール王女と、第2位のソフィア王女とともに、メリダを訪問。公務に熱心かつ美しい王女たちが話題をさらった。
4人は、夏の風物詩であるクラシック演劇フェスティバルのオープニングに出席。国立ローマ博物館のミュージアムツアーにも参加した。
レティシア王妃は、ロングのウェイビーヘアに、銀河をイメージした黒地に白い星の模様が施された、スペイン発ポエットのプリーツキャミワンピースという装い。60ユーロ(約7500円)のプチプラワンピースは、昨年10月にはキャロリーナ・へレラの白いジャケットと合わせていた着回しで、シャネルのダイヤが施された星型のイヤリングも同じ組み合わせ。またその時ではないものの、黒いスペイン発アドルフォドミンゲスのショルダーバッグに、スペイン発マカレナのレースアップのウェッジソールサンダルと、全てが以前に着用していたものだった。
母親と好みが似ていると言われ、おさがりを着ていたこともあるレオノール王女は、数日前にレティシア王妃が着ていた、スペイン発ザラの花柄ワンピースにそっくりなフレアワンピースに、フラットなペールピンクのレースアップサンダルという装い。ソフィア王女は、ザラの白いフレアワンピースに、ゴールドのフラットサンダルと、3人ともスペイン発のプチプラファッションでコーデ。さらに今回は、これまでストレートヘアだったレオノール王女とソフィア王女が、ロングヘアの毛先をウェーブさせたエレガントなヘアスタイルを初披露し、「公務に熱心で素晴らしい」「毛先をウェーブさせただけでますます美しくなってきた」「マスクをしていても気品に溢れている」といった声が寄せられている。
また翌日、レティシア王妃は、黒いインナーとパンツに、ザラのツイードのベスト、前日と同じショルダーバッグと黒いローファーという装いで登場。レオノール王女は、胸元と裾の白い刺繍がアクセントの、スペイン発マンゴの黒いガーリーなワンピースで、ソフィア王女は、6月のリモートカンファレンスで着ていた、スペイン発マッシモ・ドゥッティの白と水色のストライプのトップスに、紺のパンツというカジュアルな装いだった。家族そろってホテルから出てきた様子がスペイン王室のTwitterに投稿されているが、握手はできないものの、マスクをしている大勢の地元住民からの歓迎に応えて、笑顔で手を振っている様子も捉えられており、精力的に現地に出向くことでガッチリと国民のハートをつかんでいるようだ。
NY在住/JUNKO