三谷幸喜×香取慎吾「誰かが、見ている」に総勢16名のキャスト結集!特別映像も公開
<キャスト コメント>
●夏木マリ
「舞台裏を走って隣のセットに行くということが観客の皆さんには観ていただけないのですが、そこがおもしろかったりしました。普段、ドラマではないことですものね。『ルーシー・ショー』とか『奥さまは魔女』とかシチュエーションコメディのようなドラマを60年代から70年代に観ていて、俳優の仕事を始めた時から、演じてみたいと思っていました。仕事を始めて40年以上経ちますが、いまやりたい形のドラマをやらせていただけて楽しいです!三谷幸喜さんの演出、香取さんが主演のこのシチュエーションコメディ、楽しんでいただければと思います」
●くっきー!(野性爆弾)
「これまでは観ているだけでしたが、今回三谷組に正式に加入できました。これが僕の役者人生のスタートかなと思います。役作りに4か月かかったので(笑)、その成果が出たのではないかと思います」
●西田敏行
「香取君とはテレビドラマでもご一緒して、三谷さんが監督なさった映画にも3本でてますので気の置けない仲間、という感じでやらせていただきました。今日はアドリブOKということでしたので全面的にアドリブでやらせていただき、実に楽しい時間でした」
●松岡茉優
「三谷さんの映像作品で演出をつけていただくのは初めてで。いち視聴者としてもたいへん配信が楽しみです。私はまさに子どものころ、学校中で“マヨチュチュ(慎吾ママ)”していた世代なので香取さんと目を合わせなくてよい役でよかったです」
●八嶋智人
「三谷さんからお呼びがかかり、嘘かホントがわからないダメ出しをされ撮影しました。楽しく終えられたのは慎吾くんのおかげです。楽しみに」
●さとうほなみ
「結構な試みの番組だと思いますので参加できてとてもうれしく思います。楽しみです!!香取さんの先輩役ということで先輩風を楽しく吹かせていただけたらと思います」
●橋本マナミ
「その場で全部決めると言われていたのでどうなることかと思っていましたが、三谷様はいろいろと何回もやってくださって香取さんもおもしろくて、笑わないようにするのが大変でした。楽しかったです!」
●寺島進
「三谷監督と久しぶりに、香取慎吾さんともご一緒できて、よい2019年の仕事納めになりましたね(収録日は2019年12月28日)、やはり彼(香取さん)の集中力というのが昔と全然変わってないなと思って、とても呼吸が合う感じがしましたね」
●高嶋政宏
「最高でした!シットコム!すごすぎる!このドラマは収録2発勝負のみ。企画自体の潔さがハンパない!今回、香取さんからは笑いの神の仕事を、まざまざと見せつけられました。過去、三谷さん演出のショウにゲストでチラッと出たことはあるものの、三谷幸喜さんが大好きな僕にとって、感慨深い忘れられない一日になりました!」
●新川優愛
「三谷監督の作品を小さいころから観ていて好きな作品がたくさんあります。そんな三谷さんとご一緒させていただける機会は貴重だなと思いました。私は7話だけの出演ですが、テンポ感がおもしろかったりクスッと声を出して笑ってしまうところがたくさんあるので、三谷作品ならではの部分を楽しんでいただけたらと思います」
●小日向文世
「久々に現場で三谷さんとご一緒させていただけているのがうれしいですね。現場に三谷さんがいて、俳優としているのでなんだかうれしい、くすぐったいですね。シチュエーション自体が笑っちゃいそうで、大真面目にやってますが、どこかでくすくす笑い声が聞こえてきそうな、まして大竹さんがこちらにいるのでもう贅沢ですね!」
●大竹しのぶ
「役のメイクプランを見た時に、どうしたらこの発想が生まれるのかほんとうに三谷さんのおもしろさに脱帽です。現場で小日向さんの演技を見てまたびっくり。お腹が痛くなるほど、ずっと笑っていました。笑うってほんとうにすてきなことなんだなと、三谷作品に出演するたびに心から思うのです。ほんの少しだけだったけど、出演できて幸せでした」
●山谷花純
「セリフの一つ一つの意味だったり、どこに届けるのか、言葉の中に強く意味が込められていて、本番でどういう風にお芝居できるのかすごく楽しみです。ほかのドラマとは違ったリアリティや生々しさ、緊張感などがドラマから伝わると思うので楽しみにしていていただきたいと思います」
●稲垣吾郎
「すごく楽しかったです。この独特なスタイルのドラマ初めてだったので、想像がつかなかったんですけど転校生みたいで、舞台とも違いますしドラマの撮影とも違いますし、なんともいえない不思議な感触だったのですが、お客さんも楽しんでくださっていたので手応えはありました。違うお客さんを入れ替えて3回、4回とやってくのも楽しいのではないかなと思いましたが、2回だけなんで。そこがこの作品の良さかも知れませんね。(稲垣&香取出演の部分について)往年の漫才師がでてきたような、そういう安心感があったと(三谷さんに)言ってもらえたのはうれしかったです」
●近藤芳正
「1シーンだけで、三谷さんから“縁起もの”として呼ばれました。この作品全体がうまくいきますようにということで呼ばれていると思うので、僕の使命は演技どうのこうのより以前に、この作品全体がうまくいけばいい、と。うまくいけばそれは全部僕のおかげかと(笑)。“縁起物”として機能を果たせれば幸せだと思っております。絶対おもしろいです!!」
※高嶋政宏の高ははしご高
文/タナカシノブ