永瀬廉、『弱虫ペダル』で罰ゲームに顔をしかめ「今日来た人は全員、顔覚えたから!」

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永瀬廉、『弱虫ペダル』で罰ゲームに顔をしかめ「今日来た人は全員、顔覚えたから!」

罰ゲームのせんぶり茶に顔をゆがめる永瀬廉
罰ゲームのせんぶり茶に顔をゆがめる永瀬廉

King & Prince の永瀬廉主演で、スポーツ青春漫画を実写映画化した『弱虫ペダル』(公開中)の公開御礼舞台挨拶が、8月25日に丸の内ピカデリーで開催され、永瀬、伊藤健太郎、坂東龍汰が浴衣姿で登壇。今日が“川柳発祥の日”ということでキャストが「青春」をテーマに五・七・五での一句を詠むも、不評だった永瀬は、罰ゲームとして苦いせんぶり茶を飲んで顔をしかめた。

『弱虫ペダル』は、人気スポーツ青春漫画の実写映画化作品。主人公であるアニメ好きの高校生、小野田坂道役を永瀬が、自転車競技部の仲間である今泉俊輔役を伊藤が、鳴子章吉役を坂東龍汰が、マネージャーの寒咲幹役を橋本環奈が演じた。観客にとったアンケートの満足度が98.5%と聞いた永瀬は「うれしい」と喜びをあらわに。

舞台挨拶の最後に、それぞれが直筆で書いた川柳を披露。トップバッターの坂東は、演じた鳴子のイメージを表す赤色を使った一句「赤い山 汗がふき出る ケイデンス」を披露。「いま夏だし、山道を登っている坂道くんをイメージしました」と解説し、永瀬と伊藤を感心させた。

今泉俊輔役の伊藤健太郎
今泉俊輔役の伊藤健太郎

伊藤は「わかんないんですよ。五・七・五って」と言いながらも「青春を 弱虫ペダルで もう一度」と作品のタイトルを入れた一句を詠むと、会場から賞賛の声があがった。

永瀬は、2人の川柳と比べ、作品に引っ掛かっていないことを後悔しつつ「プール後の 塩素の匂いと 夏の風」を披露。その後、観客からの拍手の大きさで“ベスト青春川柳”を決めることに。

永瀬は「正直、俺の青春、五・七・五では収まらない」と言うと、伊藤は「かっこいい。俺は収まる」と苦笑い。結果は永瀬が完敗し、せんぶり茶を飲まされることに。

全員でフォトセッション
全員でフォトセッション

永瀬は「でしょうね」と苦笑するも、伊藤は永瀬のうちわを持っているファンの心を察して「そりゃそうだ」とうなずく。永瀬も「それは、飲ませたいやろな。わかってた」とうなずく。

永瀬はグラスに入ったせんぶり茶を飲み干すと「うわあ!」と眉間にシワを寄せる。「反省してます。初めてせんぶり茶を飲んだんですけど、舌が痙攣してます…苦さのあまり(笑)。今日来た人全員、顔を覚えたから!マジ、覚えといてね」と恨み節をこぼし、会場の笑いをとった。

取材・文/山崎伸子

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