レディー・ガガ、衣装もマスクも七変化!マスク着用パフォーマンスが“神”|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
レディー・ガガ、衣装もマスクも七変化!マスク着用パフォーマンスが“神”

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レディー・ガガ、衣装もマスクも七変化!マスク着用パフォーマンスが“神”

現地時間の8月30日、ファンの投票によって、この1年で最も優れたミュージックビデオやアーティストが選ばれる、音楽の祭典MTVビデオ・ミュージック・アワード(以下MTV VMA)の授賞式が開催された。新型コロナウイルス感染拡大によるパンデミック後、初めて行われた大型イベントは、ニューヨークのブルックリンにあるバークレーズ・センターで無観客で開催される予定だったが、最終的に屋内でのイベントは断念。ソーシャルディスタンスを保ちながら複数の屋外とバーチャルを交えての開催となった。

2010年に生肉ドレスで物議を醸したレディー・ガガだが、感染拡大を防止するため、かねてからマスクの着用を推奨しているとあって、今年は受賞ごとに違うコスチュームとフェイスシールドを披露。

「Variety」やガガ、MTVの公式Instagramなどによれば、バーチャルのレッドカーペットでは、フェイスシールドとしてMTV VMAのトロフィー“ムーンパーソン”に敬意を表した透明のヘルメットをかぶり、シルバーヘアにシルバーのハート型ジャケットと黒ブーツで現れたガガ。

最優秀コラボレーションでは、『ダークナイト ライジング』(12)でトム・ハーディが演じたベインを彷彿させる、ピンクのガスマスクのようなフェイスシールドに、カラフルなピーコックのようなコスチュームを披露。ソング・オブ・ザ・イヤーでは、鮮やかなエメラルドグリーンのAラインドレスに、バイキング風のマスクを合わせた。

アーティスト・オブ・ザ・イヤーでは、タイトなシルバーのコスチュームにシルバーのマスクと白ブーツ、さらに巨大な白いファーコートという装い。トリコン・アワードでは、コートをメタリックな素材に変えて登場した。

ソング・オブ・ザ・イヤー、最優秀コラボレーション、最優秀撮影で受賞したレディー・ガガ with アリアナ・グランデによる「Rain On Me」でも、アリアナとともにピンクのコスチュームにマスクで激しいパフォーマンスを見せたガガは、最新アルバム「クロマティカ」の楽曲も披露した。

相変わらず奇抜なファッションは、一部からはワーストドレッサーとの声もあがっているが、ファッション性のみならず、リスペクトのためにマスクの着用を呼び掛けるだけでなく、コーディネートしたマスクをつけてのパフォーマンスには、「ガガがマスクをつけて歌って踊ってる!」「改めて、すごすぎる」「マスクをつけても歌えることを証明した」「有言実行が神すぎる」「ファンになった」といった尊敬と称賛の声が寄せられている。

NY在住/JUNKO

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