サッカーシーンからシリアスな表情まで!『望み』岡田健史の場面写真を公開

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サッカーシーンからシリアスな表情まで!『望み』岡田健史の場面写真を公開

”愛する息子は殺人犯か、被害者か。それともー”をメインコピーに、極限の家族愛を描いたサスペンスエンターテインメント『望み』(10月9日公開)。その家族の苦悩のもととなる息子を演じ、堤幸彦監督に絶賛された注目の俳優、岡田健史の場面写真が到着した。

堤監督絶賛の逸材『望み』岡田健史の場面写真解禁
堤監督絶賛の逸材『望み』岡田健史の場面写真解禁[c] 2020「望み」製作委員会

ドラマ「MIU404」の警部補役も記憶に新しい岡田が本作で担うのは、堤真一演じる建築家の父と、石田ゆり子演じる校正者の母を両親に持つ高校1年生の規士。学校の人気者だった規士は、ケガでサッカー選手になる夢を閉ざされてから夜遊びをするようになり、冬休みのある晩に姿を消してしまう。その翌日、同級生が殺害されたというニュースが流れ、加害者として疑われる規士。その一方で、もう一人殺されているという噂が広がり、両親を苦悩させることに…。

【写真を見る】玄関先でなにか物憂げな表情を見せる、息子の規士役を演じる岡田
【写真を見る】玄関先でなにか物憂げな表情を見せる、息子の規士役を演じる岡田[c] 2020「望み」製作委員会

解禁された場面写真ではサッカーに真剣に打ち込む姿が披露され、また別の写真では顔に殴られた痕があり、問題を抱えているような表情から事件の前兆を予感させるもの。話題作への起用が続く岡田を、堤監督は「16~18歳の男の子の心理そのものを非常に的確に演じてくれました。親と対立しているからといって、心底すねてやさぐれているわけではなく、親が考える以上に他者に対する優しさや未来に対しての確信を持っている。そういう複雑なキャラをこの若さで演じきるとは、今後が楽しみな俳優です」と大絶賛している。

高校時代は野球部のキャッチャーとして甲子園を目指していた岡田が演じる、サッカー少年の姿も本作の隠れた見どころ。心の深淵を演じきったシリアスな場面とともに、スポーツ万能さがうかがえるシーンもスクリーン上で見逃さないようにしたい。

文/トライワークス


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