佐藤大樹、橋本環奈が「国民的に愛されている理由」を明かす!「こんな女優さんはいない」

イベント

佐藤大樹、橋本環奈が「国民的に愛されている理由」を明かす!「こんな女優さんはいない」

現場のみんなが橋本環奈のファンになる理由とは?
現場のみんなが橋本環奈のファンになる理由とは?

相沢沙呼のベストセラー青春小説を映画化した『小説の神様 君としか描けない物語』(10月2日公開)の公開直前イベントが9月28日にユナイテッド・シネマ豊洲で開催され、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)、橋本環奈、佐藤流司、杏花、莉子、坂口涼太郎、片岡愛之助、久保茂昭監督が登壇。佐藤が橋本のコミュニケーション能力の高さについて明かした。

『小説の神様 君としか描けない物語』公開直前イベントが開催された
『小説の神様 君としか描けない物語』公開直前イベントが開催された

本作は、ナイーブで売れない小説家の千谷一也(佐藤)と、秘密を抱えたドSな小説家の小余綾詩凪(橋本)という真逆なふたりが“一緒に大ベストセラーを生みだす”共作ミッションを課せられ、反発しあいながらも物語を創作していく姿を描く青春ストーリー。
新型コロナウイルスの影響で一時は公開延期となったが、このたび無事に公開の運びとなった。佐藤は「たくさんの方に観ていただけることが決まって、本当にうれしかった。並々ならぬ思いで挑んだ作品」、橋本も「スクリーンで観ると、すごく感動できる作品になっている」と喜びを語っていた。

佐藤と橋本は今回が初共演。佐藤は「橋本さんはほかの作品でもツンツンしていたり、怒鳴るキャラクターというイメージがあって、そういう方なのかなと思っていた」と率直な想いを吐露。しかし「初めてお会いした時、コンビニ袋1枚くらいの荷物でやってきた。こんなに物腰が柔らかくて、飾らなくて、フランクな女優さんはいないなと思った。国民的に愛されている理由がわかりました。現場のみんながファンになりました」と明かす。

お互いの印象をフリップに書いて発表!
お互いの印象をフリップに書いて発表!

「恐縮です」と照れた橋本は、「大樹くんにはパフォーマーとして、そしてお芝居をされるイメージもあったので、お会いするのが楽しみだった」とニッコリ。「撮影の前日には、(共演者)4人でご飯に行って仲良くなって、なかなかないことでした。大樹くんは特に誰とでも仲良くなれる。年上にも年下にも好かれる存在」とこちらも人柄のよさを実感したという。

映画のタイトルにちなみ、「互いを表現するならなんの神様だと思う?」とのお題に対する答えをフリップに書いて掲げるひと幕も。ここで佐藤は「コミュ力の神様」と橋本を表現し、「誰とでも仲良くできるし、年齢に関係なく懐に飛び込んでいくのが上手。みんな環奈ちゃんに寄っていく。“猫界”でいうなら、CIAOちゅ~るみたい。みんなが好き」とコメント。
これには橋本「猫として例えるんじゃないんだ。餌の方なんだ」と大笑いだった。一方の橋本は「令和のマルチ神様」とのフリップを掲げ、「パフォーマーでもあるし、お芝居もできるし、お話も上手。マルチに活躍できる人」と佐藤について語っていた。

取材・文/成田おり枝

関連作品