堤幸彦監修!森山直太朗の主題歌「落日」を使用した『望み』特別映像が公開
「クローズド・ノート」などで知られる雫井脩介の同名小説を、堤真一と石田ゆり子の共演で映画化した『望み』(10月9日公開)。先日、台北金馬映画祭への出品も発表された本作より、森山直太朗が書き下ろした主題歌「落日」のショートバージョンを使用した特別映像が解禁された。
『人魚の眠る家』(18)などの堤幸彦監督がメガホンをとる本作は、失踪した息子に殺人事件への関与が浮上したことから、残された家族が世間からの誹謗中傷に翻弄されていく姿を描いたサスペンス。一級建築士の石川一登(堤)は、妻の貴代美(石田)、息子の規士(岡田健史)、娘の雅(清原果耶)とともに幸せに暮らしていた。ある晩、高校生の規士が消息不明になり、翌日、規士の同級生が殺害されたというニュースが流れる。さらに、もう一人殺されているらしいという噂が広がる。
このたび到着した特別映像は、堤監督の監修によるもの。不穏な空気を漂わせる規士の姿や、世間からの批判や憶測に感情を揺さぶられる一登、貴代美、雅の様子が森山の穏やかな歌声にあわせて映しだされていく。また映像内には、舞台となる石川家をドローンで撮影したカットや、予告編にはない本編カットもふんだんに盛り込まれており、より映画の世界観を堪能できる仕上がりとなっている。
加えて、森山の主題歌「落日」は、本作の公開に先駆けて10月7日(水)より配信開始となる。まずはこの特別映像で、森山が「なんの変哲も無い景色や家族の心の機微を歌に閉じ込めた」と語る楽曲を一足早く体感してほしい。
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堤真一&堤幸彦監督の「落日」へのコメントも到着!
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