山崎賢人が科学者役で主演!『夏への扉』公開日決定&特報解禁
ハリウッド映画に多大な影響を与えたロバート・A・ハインラインの小説「夏への扉」を、山崎賢人主演で映画化した『夏への扉 -キミのいる未来へー』の公開日が2021年2月19日(金)に決定。あわせて特報映像、ティザービジュアル、そして多彩な顔ぶれのフルキャスト情報が公開された。
山崎が演じるのは将来を渇望されながら何者かの罠にはまり、すべてを失った挙句、1995年から2025年まで冷凍睡眠させられた科学者の高倉宗一郎。本作では、未来を変えるために30年の時を超える宗一郎の壮大な冒険物語が描かれる。宗一郎が家族のように大切に想う恩師の娘、璃子を『望み』(10月9日公開)が控える清原果耶が、30年後に目覚めた宗一郎に力を貸すヒューマノイドロボットを藤木直人が演じる。監督は『思い、思われ、ふり、ふられ』(公開中)、『きみの瞳が問いかけている』(10月23日公開)の三木孝浩が務める。
初解禁となった特報映像は、すべてを失った宗一郎が冷凍睡眠させられる衝撃的なシーンから始まる。「30年の時を超え未来を変えろ」のコピーとともに、藤木が演じるヒューマノイドロボットの動く瞳孔に驚きつつも、「扉を探す」と決意する宗一郎の姿、そして山崎の瞳の演技に惹き込まれ、本編への期待が高まる内容となっている。
ティザービジュアルでは、強い眼差しで前を見据える宗一郎、制服姿で爽やかに微笑む璃子、無表情で宗一郎の愛猫ピートを抱くヒューマノイドロボットとともに、冷凍睡眠させられる宗一郎の姿も。30年の時を超える、スペクタクルな冒険に胸が躍るばかりだ。
さらに山崎、清原、藤木に続くフルキャストも発表。夏菜、眞島秀和、ネプチューンの原田泰造、高梨臨、浜野謙太、田口トモロヲら多彩な顔ぶれが集結した。
すべてを失った科学者は、30年の時を超え、未来を変えることはできるのか?将来を期待された科学者の絶望、覚醒、そして決意の先につかむものを見届けたい。
※山崎賢人の「崎」は立つ崎が正式表記
文/タナカシノブ