服が脱げてしまうハプニングも!成田凌、大倉忠義の“ぬいぐるみ”を抱いてイベントに登場

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服が脱げてしまうハプニングも!成田凌、大倉忠義の“ぬいぐるみ”を抱いてイベントに登場

大倉忠義の“ぬいぐるみ”を抱いてステージに!
大倉忠義の“ぬいぐるみ”を抱いてステージに!

窮鼠はチーズの夢を見る』(公開中)の大ヒット記念舞台挨拶が、10月6日にユナイテッドシネマ豊洲にて開催され、成田凌と行定勲監督が出席。成田は主演を務めた大倉忠義の“ぬいぐるみ”を抱いてステージに上がった。

本作は、「失恋ショコラティエ」の水城せとなによる人気漫画を実写映画化したもので、揺れ動く2人のせつない恋模様が丁寧に描かれる。優柔不断な主人公の大伴恭一役を「関ジャニ∞」の大倉忠義が演じ、彼に想いを寄せる後輩の今ヶ瀬渉役を成田が演じる。
優柔不断な性格から不倫を繰り返していた広告代理店に勤める恭一は、7年ぶりに大学時代の後輩である渉と再会。彼から突然「昔からずっと好きだった」と告白され、大きく動揺するが、次第に渉のペースに乗せられ2人で暮らし始めることになり…。

成田と行定監督はくす玉割りに挑戦
成田と行定監督はくす玉割りに挑戦

イベントには、『ナラタージュ』(17)、『リバーズ・エッジ』(18)などを手掛けてきた行定勲監督と、話題作への出演が絶えない成田が登場。今回、鑑賞2回目以上という観客も多く、成田は「すごい~!(R15+指定で)高校生に見ていただけるのも嬉しいですよね。何度見ても感想が変わってくる作品だと思うので“追いチーズ(本作のリピート)”もお願いします!」と喜んでいた。

また、行定監督は「映画ってどんどん入れ替わっていっていて、いまロングランってなかなか難しい時代なのですが、久々に自分の映画でロングランって嬉しいものだなと。観客が繋いでいってくれている。このまま2か月3か月と続けば、『窮鼠はチーズの夢を見る』って映画があったよねって、2020年の記憶になっていくと思います」と笑顔に。

成田は「ゲイの方の評判がものすごくいいんです。リアルに感じてくれたのが嬉しい」と話していた
成田は「ゲイの方の評判がものすごくいいんです。リアルに感じてくれたのが嬉しい」と話していた

新型コロナウイルス感染のため欠席した共演の大倉については、「大倉くんからメールが来ていて『いやぁ、すみません』と。『もう少し落ち着いたらなんかやりたいっすね。おもしろいこと考えてください』といわれました(笑)。それも含めて、どんどんロングランしていってほしいなと思います」と話し、成田も「おもしろいこと思い付いたら教えてください」と観客にお願いした。

そんな成田はこの日大倉の“ぬいぐるみ”を手に持って登壇し、「実は今日、大倉君の色の(メンバーカラー)緑のコンバースなんです」とアピール。
イベントの最中にぬいぐるみが着用していた服が脱げてしまうハプニングが起きると、「さっきから気になっているんですけど…」と行定監督。「意識せずに(自然に脱げた)?」とMCからも突っ込まれると、成田は狼狽した様子で「そんなことしませんよ!」と、懸命にぬいぐるみにパンツを履かせるひと幕もあった。

【写真を見る】服が脱げるハプニング!慌ててぬいぐるみのパンツを履かせる成田凌
【写真を見る】服が脱げるハプニング!慌ててぬいぐるみのパンツを履かせる成田凌

なお本作は、10月末から11月までの間で実施される香港国際映画祭のクロージング作品として上映されることが決定。台湾や韓国での上映も決定している。

取材・文/平井あゆみ

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