大倉忠義
大伴恭一
『ナラタージュ』の行定勲監督がメガホンをとり、「失恋ショコラティエ」の原作者・水城せとなの人気漫画を実写映画化。優柔不断な主人公を「関ジャニ∞」の大倉忠義が演じ、彼に想いを寄せる後輩を『カツベン!』の成田凌が演じる。ほかにも『チワワちゃん』の吉田志織や、バンド「ゲスの極み乙女。」でドラマーとして活躍するさとうほなみらが出演。
※結末の記載を含むものもあります。
優柔不断な性格から不倫を繰り返していた広告代理店に勤める恭一は、7年ぶりに大学時代の後輩・渉と再会。彼から突然、「昔からずっと好きだった」と告白された恭一は大きく動揺するが、しだいに渉のペースに乗せられ2人で暮らし始めることに。しかし、恭一の昔の恋人・夏生が現れたことで、2人の関係性は変化していく。
[c]水城せとな・小学館/映画「窮鼠はチーズの夢を見る」製作委員会 [c]キネマ旬報社
とてもおもしろかった! R15って思ってたよりえっちなんだな。笑 登場人物の性格が分かりやすく、心理描写もよかった。エンディングを迎えたその先をなんとなく「こうなるのかな」「こう思ってそうだな」と考察して完結する作品だったと思う。 BGMと色相がマッチしていて、そこも好きだった。 BLであり、かつR15でガッツリ絡みがあるので勧めづらい。しかし人に勧めたくなるような、仄暗く幸せな映画だった。
舞台挨拶でも聞きましたが、ザ・恋愛映画でした。 成田凌さんが女性より女性に見えました。 登場人物一人一人が、あーこういう人いるいるって、共感できました。 二回鑑賞しました。