これぞ実写版「鬼滅の刃」!?…炭治郎、禰豆子らハイレベルなコスプレ20連発
全国403館の映画館で公開され、初日3日間で観客動員342万493人、興行収入46億2311万7450円という驚異的な記録を樹立した『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。早くも100億円突破に王手をかけつつあるなか、巷では「実写化するとしたら、キャストは誰?」との話題で持ちきりだが、本記事では過去のコスプレイベントで撮影させてもらった「鬼滅の刃」レイヤーたちの写真を、20組一挙に紹介しよう。
劇場版はもちろん、それに連動する形で放送されたテレビアニメの総集編も話題になるなど、老若男女を問わず幅広い層から支持されている「鬼滅の刃」。その人気はコスプレ界隈でも顕著で、2019年の放送以降、どのイベントでも同作のコスプレイヤー同士で集まり、大型の“併せ”を楽しむグループを見かけるようになった。
ちなみに「鬼滅の刃」といえば、主人公の竈門炭治郎をはじめ、主要キャラクターの多くが“鬼殺隊”という組織に所属し、お揃いの隊服を着ている点も特徴だが、じつはここがコスプレイヤーにとっては刺さるポイントだという。
その理由をイベントに参加していたレイヤーに聞いてみたところ、「全員でお揃いの隊服を着るという統一感がありながら、羽織や装飾、ヘアスタイルなどで個性を出すスタイルが、コスプレイヤーの“併せをしたい”欲にマッチし、現状の人気に繋がったのではないか?」とのことだった。
もちろんイベントでは、炭治郎や我妻善逸、柱のメンバーといった“鬼殺隊”の面々だけでなく、ヒロインである竈門禰豆子も人気で、彼女に扮するレイヤーも大勢参加。鬼殺隊と対峙する鬼舞辻無惨や堕姫、吉原遊郭編に登場する須磨、まきを、雛鶴といったキャラクターに扮するレイヤーも多く、劇場版の盛り上がりを受け、今後はさらに同作のコスプレに挑戦するレイヤーが増えそうだ。
まだまだ油断は禁物ではあるものの、大勢のサブカルファンから期待されている各種コスプレイベントの再開。
「ワンダーフェスティバル2021[冬]」(2021年2月7日、幕張メッセにて開催)など、一部のイベントは開催日程が発表されているので、こちらの記事で「鬼滅の刃」のコスプレに興味を持たれた方は、同作のコスプレでそれらのイベントに参加することを目標に、“宅コス”でメイクの練習に励んでみてはいかがだろう。
取材・文/ソムタム田井