武田玲奈の背後に何かが…パニックホラー『真・鮫島事件』本予告解禁
平成ネット史上最大の闇”鮫島事件”を原案にしたオリジナルホラー『真・鮫島事件』(11月27日公開)。このたび同作のオールキャスト情報、主題歌入り予告映像、ポスタービジュアルが解禁された。平成の最恐ネット都市伝説が令和を恐怖に包み込む。
”鮫島事件”とは2ちゃんねるを中心に広がった都市伝説で、「事件の内容を知ると消される」ため真相は誰も知らないと言われている。本作では、噂だけが伝播していく恐怖の伝説が、SNS全盛でリモートが一般化する令和の時代に、オンラインで伝染しパニックが巻き起こる様子が描かれる。まさに、令和最恐のパニック・オリジナルホラー映画の誕生だ。
本作で主人公の佐々木菜奈を旬の若手女優の一人、武田玲奈が、菜奈の親友の仲瀬フミを三池崇史監督作『初恋』(20)でヒロインに大抜擢された小西桜子が演じる。また菜奈の兄、将輝に「仮面ライダー鎧武」の佐野岳が扮している。
解禁されたポスターは、暗い部屋で一人、恐怖の表情でパソコン向かう菜奈の周りに「それを語ってはいけない」「口に出したら終わり」など不穏な言葉が並び恐怖を感じさせる。また本予告は混線する電子音が流れる映像から始まり、突如部屋の明かりが消えパニック状態になった菜奈たちリモート部活会のメンバーが恐怖から逃れようと必死に抵抗する姿が映し出される。突然部屋をノックする音に菜奈が振り向くシーンで終わる映像は、恐怖が後を引く不穏なものとなっている。
本予告にも流れる主題歌「ツグム。」を歌うのは”虹のコンキスタドール”のメンバーで、2018年にソロデビューを果たした清水理子。聴く者を魅了する表現力と歌唱力で強烈なインパクトを残している。
令和の時代をも恐怖に包む平成の都市伝説の真相とは?事件の呪いは実在するのか?想像絶する恐怖、その先にある真実を見届けたい。
文/タナカシノブ