キャサリン妃、故ダイアナ妃にオマージュを捧げた赤いコートで登場!
キャサリン妃が、コロナ禍のパンデミックで苦しむイギリスの人々を励ますような写真を一般公募し、ナショナル・ポートレート・ギャラリーと協力して企画した「Hold Still」プロジェクト。本プロジェクトには3万1500点以上の応募があり、9月からは、そのなかから選ばれた100点のデジタル版写真がお披露目されていた。このたび、ロンドンのウォータールー駅周辺でも展示が開始され、ウィリアム王子とキャサリン妃がサプライズで街に繰り出し、作品鑑賞を楽しんだ。
ウィリアム王子とキャサリン妃の公式Instagramには、その時の様子を捉えた動画や写真が投稿されているが、この日のキャサリン妃は、白いインナーに黒いスカート、ジャンヴィト・ロッシのスウェードの黒いパンプスに、新品の英国発グレース・ハンのラブレタースモール・トップ・ハンドルバッグを手にしており、同ブランドのウェブサイトによれば1595ポンドの新作とのこと。赤いコートはアレキサンダー・マックイーンのピークドラペル(下襟がとがったデザイン)のダブルのビスポークコートで、こちらもおニューだ。
キャサリン妃と言えば、これまでに何度も赤いコートを着用してきたが、最近では2018年のクリスマス礼拝に着ていた、キャサリン・ウォーカーの赤いコートが話題に。その際にも1984年にバーミンガムを訪問した、故ダイアナ妃が着ていたキャサリン・ウォーカーの赤いコートにインスパイアされたと言われていたが、「Daily Express」などは、今回もダイアナ妃にオマージュを捧げたと紹介している。
コートのイメージ的には、キャサリン妃が先週着ていた、黒いアレキサンダー・マックイーンのジャケットに似たハンサムなデザインだったものの、メーガン妃が先日公式ポートレートで故ダイアナ妃の形見であるカルティエの腕時計などを着用してオマージュを捧げたと報道されたため、キャサリン妃も倣ったのでは、という意見もあるようだ。
先日コロナ禍での久しぶりの公務で、エリザベス女王がマスクをしていなかったことが物議を醸したが、今回もウィリアム王子とキャサリン妃は屋外を歩いている間はマスクは着用していなかったものの、国民保健サービスの医療関係者と面会する時や移動の車内では、白地の小花柄のアマイアのマスクを着用し、白、黒、赤と3カラーでばっちりコーデした装いを見せた。
NY在住/JUNKO