故ポール・ウォーカー娘メドウ、「本当の自分に立ち返る」ためヘアカット
コロナ禍で以前にもまして心を病んでしまう人々が増えているなか、故ポール・ウォーカーの娘メドウ・ウォーカーが、10月10日の世界メンタルヘルスデーに、自身の公式Instagramに「誰でもいいからよりどころを見つけて。誰かとつながっている限り1人じゃない」というメッセージを投稿して人々を励ました。
また同日、9月12日のポールの誕生日に、幼少時代の自身とポールとの2ショット写真をお披露目して以来となる、新しい2ショット写真をお披露目。キャプションには、「永遠の親友、あなたがいなくてとても寂しい」と綴られていたが、9月12日の写真の幼いメドウは泣いていたものの、今回の写真では、もう少し成長したロングヘアのメドウがポールを見て満面の笑みを浮かべていることから、どうにか父親の死と向き合おうとするメドウの前向きな姿勢の表れなのでは、と捉える人々もいるようだ。
一方で、その間に投稿された写真を見ると、痛々しいほどに頬がコケてやせ細っており、ほとんど笑顔のないメドウの心中を察し、「つらいよね」「メドウが気がかり」「体調が心配」といったコメントも寄せられていた。
しかし、10月16日、メドウは「本当の自分に立ち返る」というキャプションとともに、美容院でフェイスラインよりさらに短く、バッサリとヘアカットした自分が映る鏡を嬉しそうに見つめる動画を投稿。メドウが2015年9月にInstagramを開設してから、一番髪の毛が短かったのは昨年11月の自身の誕生日頃だが、Instagramを見る限りここまで短いのは初めてだった様子。
「本当の自分」とは何なのかは明らかではなく、ポールがいて幸せだった昔の自分に戻りたいという意味にも取れるが、この動画から、メドウが前向きに一歩を踏み出したように感じた人々も多かったようで、5日間で動画の視聴回数は42万回を超えた。「ショート似合うね」「元気そうになった」「少し吹っ切れたようで安心した」「メドウには幸せになってほしい」といった声が寄せられている。
NY在住/JUNKO