『ジョゼと虎と魚たち』中川大志&監督が東京国際映画祭に登壇決定!
12月25日(金)より公開されるアニメーション映画『ジョゼと虎と魚たち』。同作で声優を務める中川大志とタムラコータロー監督が11月7日(土)の第33回東京国際映画祭での本編上映の際に登壇することが決定した。
芥川賞作家の田辺聖子の代表作「ジョゼと虎と魚たち」は、2003年に妻夫木聡、池脇千鶴主演で実写映画化され、時代が変わっても愛され続けている作品。留学を夢見てアルバイトに勤しむ大学生の恒夫(中川)と、車椅子のヒロイン、ジョゼ(清原果耶)が出会い、惹かれていく様子が描かれる。青春恋愛小説の金字塔がついにアニメーション映画化。新たに紡がれるジョゼの物語に期待が高まる。
また、タムラ監督は『サイダーのように言葉が湧き上がる』(20)のイシグロキョウヘイ監督、『ぼくらの7日間戦争』(19)の村野佑太監督、『魔女見習いをさがして』(11月13日公開)の佐藤順一監督らとともに、映画祭マスタークラス(シンポジウム)「2020年、アニメが描く風景」への登壇も決定している。
釜山国際映画祭のクロージング作品にも選出され、海外からも注目を集める『ジョゼと虎と魚たち』。東京国際映画祭での本編上映も大きな反響を呼びそうだ。
文/タナカシノブ
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