“鉄の女”メーガン妃、米大統領選後も政治活動を続けると宣言

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“鉄の女”メーガン妃、米大統領選後も政治活動を続けると宣言

ヘンリー王子と結婚してからも、メーガン妃は公然とトランプ米大統領に批判的な態度を取り、11月3日の大統領選挙に向けて米国民に投票を呼びかけていた。そしてこのたび、サセックス公爵の広報を通じて、今後も政治活動を続けていくことを明らかにした。

英王室を離脱したとはいえ、サセックス公爵とサセックス公爵夫人の称号を保持しているヘンリー王子とメーガン妃は、数か月にわたって人種差別問題などに言及。英王室のしきたりでは、影響力のあるメンバーの政治的発言は認められておらず、ひんしゅくを買っていた。また、あからさまにトランプ大統領を非難しているメーガン妃が、たびたびテレビやメディアのビデオメッセージで、「11月の米大統領選は、私たちの人生で最も大切な選挙」と訴え投票を呼びかけたことも、「バイデン大統領候補への投票を訴えている」こととして、大きな非難の声があがっていた。

それでも「メーガン妃は、なぜ非難されるのかわからないと困惑している」と言われていたが、今回サセックス公爵の広報が、「彼らは米大統領選挙を含めた政治発言をやめるつもりはありません。民主主義において、社会活動のメンバーとしての役割を果たすことはごく当たり前のことですし、人々に政治への関心を持ってもらうようにすることは、大切なことですから」と語り、「明らかに、今はこの大統領選挙が大事なトピックですが、大統領選挙に限った話ではありません」とも「Insider」に明かしており、今後も活動を続けていくようだ。

「New York Post」によれば、ヘンリー王子はアメリカの市民権を持っていないが、メーガン妃は市民権を持っているため、事前に郵便投票を済ませたとか。英王室のなかで生きてきたヘンリー王子にとって、鉄のメンタルを持つメーガン妃の影響力は良くも悪くも絶大と言える。ますます兄ウィリアム王子や英王室との溝は深まりそうだ。

NY在住/JUNKO

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