故ポール・ウォーカーの娘、満面の笑みで誕生日をお祝いも一転して悪夢に!?
11月4日は、故ポール・ウォーカーの娘メドウの22歳の誕生日。楽しい時を過ごしたようだ。
昨年は親友と日本で過ごしたが、今年はコロナ禍で旅行もままならないため、ロサンゼルスで友人と誕生日を祝ったようだ。メドウの公式Instagramには、前日の11月3日に、「22歳まであと4時間。(米大統領選に)投票したすべての人と一足早く誕生日祝い。バイデン(大統領候補)/ハリス(副大統領候補)」という投稿とともに、風船などで華やかに飾り付けられた部屋で、「Birthday Fairy」とプリントされた白いタンクトップを着てリラックスした様子のメドウの写真が4枚投稿されているが、中でも横顔の写真は、憂いを帯びた表情が多いメドウと打って変わって満面の笑みを浮かべており、楽しい時間を過ごした模様。
既に削除されているが、10月16日に、「本当の自分に立ち返る」というキャプションとともに髪をバッサリカットした動画を投稿し、前向きな様子を見せていたメドウとあって、「お誕生日おめでとう」「最高の笑顔」「友達とお誕生日を祝えて、寂しくなくてよかった」といった声が寄せられている。
しかし、誕生日当日の4日、ロサンゼルス時間の夕方には、「22歳」というキャプションとともに、黒い装いでうなだれている自身の写真を投稿。時間的に、今回の大統領選挙の勝敗を決定づけるとされていたウィスコンシン州でバイデン大統領候補の勝利が明らかになり、かねてから噂されていた通り、トランプ陣営が「郵便投票には不正がある。投票差し止めを求めて最高裁判所に訴えてすべての集計をストップさせる」と明らかにしたタイミング。
その後、ミシガン州でもバイデン大統領候補の優勢が確実視されたため、僅差でもバイデン大統領候補の勝利の可能性が高いとされていたが、裁判沙汰になることで、新たな大統領が決定されるまで長期戦になるというシナリオに向かいつつある。
これまでも、「Black Lives Matter」を掲げ、今回も、バイデン大統領候補への投票を呼び掛けていたメドウ。この事実によって、せっかくの楽しいはずの誕生日が悪夢になってしまったようだ。
NY在住/JUNKO