モアナの相棒マウイが歌いながら武勇伝連発!『モアナと伝説の海』吹替版本編映像が到着
『アナと雪の女王』(14)、『ズートピア』(16)に続く、ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』(3月10日公開)の日本語吹替版で、歌舞伎俳優の尾上松也が声優を務める英雄マウイの歌唱シーンが解禁された。
本作は幼い頃に海と“ある出会い”をしたことで海に選ばれた少女モアナが辿る、命の女神テ・フィティの盗まれた心を取り戻し、世界を闇から守る冒険を描く。尾上演じるマウイは、神に与えられた巨大な釣り針でどんな生き物にも姿を変える変身の達人であり、モアナが旅の途中で出会う相棒。
解禁されたのは、大きな体で一見怖そうだが実は陽気なマウイが、モアナの周りを歌って踊るシーン。マウイは「島を海から引き上げたのも、空があるのも、火があるのも、昼間があるのも、全部マウイが作ったから」と武勇伝を披露し、「俺のおかげさ。どういたしまして、ユアウェルカム」と歌う。
また、彼の体に現れるタトゥーのひとつで、人格を持ち、マウイが道理に反したことをしようとすると止めに入るなど、彼の良心の役割を果たしているミニ・マウイのコミカルな動きも注目してほしい。
声優初挑戦で歌声まで披露した尾上は「マウイはノリが軽くて明るく奔放なキャラクターに見えるのですが、実は傷つきやすく繊細。繊細な自分を守るため明るく元気に振る舞って虚勢を張っているだけで、そんな姿に誰もが共感し、身近に感じられるのではないかと思います」とマウイの魅力について明かしている。
映像で流れた「俺のおかげさ」のほかにも、本年度アカデミー賞主題歌賞にノミネートされている「どこまでも~How Far I’ll Go~」など、『モアナと伝説の海』は音楽にも夢中になってしまうこと間違いなしだ。【Movie Walker】
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