まさに実写版「鬼滅の刃」!煉獄さんから猗窩座までハイレベルなコスプレイヤー20選
累計興行収入は204億円を突破し、国内における歴代興行収入ランキングでもトップ5入りを果たすなど大ヒットを記録している『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(公開中)。その人気はコスプレ界隈でも顕著で、11月に開催されたイベントでも大勢のレイヤーが同作のキャラクターに扮し、写真撮影を楽しんでいた。「実写化するならキャストは誰?」と話題になっている昨今だが、コスプレイベントに潜入し、撮影させてもらった“実写版”「鬼滅の刃」レイヤーの写真を一挙に紹介しよう!
今回、取材で訪れたのは、東京・池袋のサンシャインシティで定期的に行われているコスプレイベント「acosta!(アコスタ)」。参加者の衣装を見てみると、劇場版の公開直後…ということもあってか、映画で活躍したキャラクターに扮するレイヤーが多く、そのなかでも特に煉獄杏寿郎(に扮するレイヤー)の比率が高いように感じられた。
もちろんその他にも、主人公の竈門炭治郎をはじめ、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助といった主要キャラクターや“柱”のメンバーも人気で、これらに扮したレイヤーも大勢参加。さらに、劇場版にて煉獄と死闘を繰り広げた猗窩座や童磨、獪岳といった“十二鬼月”の鬼のコスプレで参加していたレイヤーもいて、それぞれが思う存分、撮影や交流を満喫している姿が印象的だった。
ちなみに会場には、「鬼滅の刃」以外の作品のコスプレイヤーも続々と駆けつけ、大盛り上がりに。「Re:ゼロから始める異世界生活」「Fate/Grand Order」から、現在、テレビアニメが放送中の「炎炎ノ消防隊」、さらには公開が待ち遠しい『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021年1月23日公開)まで、さまざまな作品のヒロインたちが一堂に集結。異なるタイトルのキャラクター同士で、ツーショット撮影を楽しむグループの姿も各所で見られた。
まだまだ油断は禁物ではあるものの、大勢のサブカルファンから期待されている各種コスプレイベントの再開。「ワンダーフェスティバル2021[冬]」(2021年2月7日、幕張メッセにて開催)など、一部のイベントは開催日程が発表されているので、こちらの記事で「鬼滅の刃」のコスプレに興味を持たれた方は、それらに参加することを目標に、“宅コス”でメイクの練習に励んでみる…というのもアリかもしれない。
取材・文/ソムタム田井