松井玲奈「おジャ魔女どれみ」は「ずっと心の支えだった」と号泣!『魔女見習いをさがして』感動の舞台挨拶|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
松井玲奈「おジャ魔女どれみ」は「ずっと心の支えだった」と号泣!『魔女見習いをさがして』感動の舞台挨拶

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松井玲奈「おジャ魔女どれみ」は「ずっと心の支えだった」と号泣!『魔女見習いをさがして』感動の舞台挨拶

「おジャ魔女どれみ」レギュラー声優陣も集結!
「おジャ魔女どれみ」レギュラー声優陣も集結!

1999年より4シーズンにわたって放送されたテレビアニメ「おジャ魔女どれみ」の20 周年記念作品『魔女見習いをさがして』の公開記念舞台挨拶が11月14日に新宿バルト9で開催され、森川葵、松井玲奈、百田夏菜子、三浦翔平、千葉千恵巳、秋谷智子、松岡由貴、宍戸留美、宮原永海、石毛佐和、佐藤順一監督が登壇。「おジャ魔女どれみ」の大ファンだという松井が、シリーズへのあふれる想いを明かして号泣した。

【写真を見る】松井玲奈、涙が止まらない!
【写真を見る】松井玲奈、涙が止まらない!

オリジナルスタッフの佐藤順一監督や脚本の栗山緑、総作画監督の馬越嘉彦らが再集結し、かつて「おジャ魔女どれみ」を観ていたソラ(森川)、ミレ(松井)、レイカ(百田)が、「どれみ」にゆかりのある地を巡る旅を通して、大切なものに気づいていく姿を描く本作。

「泣きたくない!」と言いながらも涙を堪えられなかった
「泣きたくない!」と言いながらも涙を堪えられなかった

舞台挨拶の締めの挨拶で「台本を読んで、どれみちゃんたちが出てくるシーンを見た時に、ずっとどれみちゃんたちに会いたかったんだなと強く思いました」と切りだした松井。「アフレコをしていても映画を観ても『どれみちゃんたちがいてくれて本当にうれしいな』と改めて思いました。ずっと心の支えだったんだなと思います!」と胸の内を明かすと、思わず「うっ」と声を上げて涙。「泣きたくないのにー!ネットニュースで言われる!」と堪えようとしながらも、こぼれる涙を止められなかった。

レギュラー声優陣が松井を励ました
レギュラー声優陣が松井を励ました

号泣してしまった松井を、周囲が優しく励ますひと幕も。松井は「いつもこの話をすると泣きたくなってしまう」そう。火照った顔をあおいで「すみません。みっともない姿を」と謝罪しながらも、「この映画は、関わってくださっている方々の魔法でできていると思います。これだけ長い間、この作品を好きでいるという気持ちも皆さんが持っているすごくすてきな魔法。この“好き”という気持ちをこれからも大切にして、辛いことがあった時にそっと抱きしめてくれるような作品になったらうれしい」と声を絞りだして必死に「おジャ魔女どれみ」への愛を伝え、大きな拍手を浴びていた。

ソラ役の森川葵
ソラ役の森川葵

舞台挨拶序盤では、「おジャ魔女どれみ」のレギュラー声優陣がキャラクターの呪文を生披露。松井は「キャストの皆様の呪文を生で聞くことができるなんて、人生のなかであっていいのか。心臓のドキドキが止まらない」と興奮しきり。百田は「(作中キャラの)おんぷちゃんに出会ってアイドルというお仕事があることを知った」と本シリーズを通して、あらゆることを学んできたという。今作では、おんぷ役の声優で広島出身の宍戸が方言の指導をしてくれたそうで「宍戸さんから広島弁を吹きこんだ音声をいただいた。一生、携帯を落とせない」と感激の想いを明かす。森川も「夢か現実か、境目がわからない」と夢心地だった。

レイカ役の百田夏菜子
レイカ役の百田夏菜子

どれみ役の千葉は、自分にとって「おジャ魔女どれみ」は「つながり」を実感させてくれる作品だと吐露。大人になっても愛し続けてくれるファンとのつながりを喜びつつ、「この作品のおかげでたくさんの人に会うことができた。すごく感謝しています」と心を込めていた。

取材・文/成田おり枝

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