チャールズ皇太子、72歳の誕生日はコロナ禍とヘンリー王子の離脱を反映したソロ写真
チャールズ皇太子が、11月14日に72歳の誕生日を迎え、例年通りエリザベス女王、ウィリアム王子とキャサリン妃、そしてチャールズ皇太子とカミラ夫人の公式Instagramで、それぞれが写真付きで誕生日を祝った。
2018年はヘンリー王子とメーガン妃が結婚した初めての誕生日とあって、ウィリアム王子の家族5人、カミラ夫人の総勢9人の賑やかな写真を掲載し話題を呼んだ。また昨年は、キャサリン妃が、キャサリン妃に抱かれた孫のルイ王子の小さな手を持ってあやしているチャールズ皇太子や、ヘンリー王子も加わった三世代にわたる3枚の写真を投稿。ヘンリー王子とメーガン妃も、アーチーの洗礼式の際に撮影されたチャールズ皇太子、ヘンリー王子、アーチーの3ショット写真を掲載するなど、賑やかで明るく未来溢れる英王室の姿が反映されていた。
しかし今年は、ヘンリー王子とメーガン妃が王室を離脱。またコロナ禍では大人数で会うこともままならないうえに、コロナ感染のリスクで家族と会うことも制限される医療従事者などを配慮してか、ウィリアム王子とチャールズ皇太子のInstagramには、チャールズ皇太子のソロ写真が1枚だけ。
唯一エリザベス女王のInstagramには、モノクロの0歳児のチャールズ皇太子を抱っこしたエリザベス女王、2016年に行われたスコットランドの伝統行事ハイランドゲームの際にジョークを言い合う母と息子の2ショット写真が投稿されており、唯一家族を感じさせるが、写真全体からは、世相と英王室の実態が反映されたなんとも寂しい誕生日写真となった。
ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の秘蔵写真がお披露目されることを期待していたロイヤルファンはがっかりしたようだが、チャールズ皇太子の笑顔に救われる人たちも多かったようで、多数の祝福のコメントが寄せられている。
NY在住/JUNKO