キャサリン妃、ゴージャスヘアとブルーの貝殻襟カーディガンが話題に
2度目のロックダウン下にある英国で、キャサリン妃が、5月に企画した「Hold Still」プロジェクトの成功と共に、お礼のメッセージを送ったが、先週初めに、同プロジェクトに参加したNHS(国民保健サービス)の看護師でフォトグラファーのジョアンナ・チャーチルと、エドワード医師に対して、自宅からビデオコールを行っていたことがわかった。
ジョアンナが捉えた「Melanie, March 2020」というタイトルの写真は、今年初めに、サウスウェストロンドンで、患者のために新型コロナウイルスのクリニックを立ちあげた看護師仲間のメラニーを捉えたもので、エドワード医師はそれを手伝った人物だ。先月、この写真はマンチェスターの壁画に大きく描かれ、多くの人々に強烈なインパクトを与えたと言われている。
表情がすべてを物語っている、感染症対策のための個人防護具に身を包んだメラニーの写真について、フロントワーカーが直面している困難や、リアルな姿を捉えた写真を送ってくれたこと、そして日々の働きに感謝の意を述べたキャサリン妃が選んだのは、もちろんNHS(国民保健サービス)を表すブルーの装い。そこまでは至極当たり前の選択だが、ボーデンのカーディガンの襟はホタテの貝殻の模様とちょっとユニークなデザインだ。この写真や情報は公式Instagramには掲載されておらず、Twitterのみでの投稿とあって伝えているメディアも「HELLO!」などごく少数。即完売とはいかないが、75ポンド(約1万400円)というお手頃価格もあって、ネットでは大きめのサイズ以外はほぼ完売というからキャサリン妃効果は恐るべしだ。
ヘアスタイルもウェービーでかなりゴージャスとあって、ほぼ同時期に公式Instagramに掲載された赤い2012年のザラのブレザー姿と双方のキャサリン妃を見た人たちからは、「『Hold Still』は本当に素晴らしいプロジェクトだと思う」という称賛の声と共に、「ユニークなデザインだけど、ブルーのカーディガンに軍配」「今回のヘアスタイルはすごくゴージャスで元気そう」「ザラのブレザーは出産前のもので今着れるのはすごいけど、ちょっと顔がお疲れモード?」といった声が寄せられている。
NY在住/JUNKO