シャルレーヌ公妃や双子たち、家族コーデの装いで建国記念日式典に参加
11月19日はモナコ公国のナショナル・デー(建国記念日)。アルベール2世大公、シャルレーヌ公妃、そして12月で6歳になる双子のジャック公子とガブリエラ公女が、式典に参加した。
昨年はジャック公子とガブリエラ公女がバルコニーから愛らしい姿を見せ、とりわけガブリエラ公女の投げキッスが話題を呼んだが、今年はコロナ禍とあって、規模は縮小しバルコニーでのお手振りもなし。大人はマスク着用で検温チェックと感染予防を徹底したなかで、式典が敢行された。
昨年に続いてジャック公子は、アルベール2世大公と同じ、黒、赤、青の軍服と帽子で凛々しい装い。昨年は赤いベレー帽とワンピースという装いだったガブリエラ公女は、今年は母シャルレーヌ公妃と同じ、裾にカールが残った前髪パッツンボブというヘアスタイルに赤い髪留め、赤いポケットの縁取りと白い襟が特徴の、ネイビーワンピースに赤い靴というコーディネートだった。
昨年のシャルレーヌ公妃は、白の装いで家族とはコーデ感ゼロだったが、今年は内側がピンクの黒いロングコートに、黒いベレー帽とマスク、ピンクのクラッチバッグで登場。公式Facebookの家族写真などを見てみると、赤ではなくピンク使いでアクセントをつけつつも家族のコーデ感がバッチリで、アルベール2世大公と腕を組んで歩くなど、仲睦まじい様子も捉えられている。
数日前から行われていたナショナル・デーの一連のイベントでは、バーガンディーカラーのセーターに黒いワンピースで黒いバッグを斜め掛けしたスタイルや、黒いパンツとオリーブカラーのセーターに茶のロングコート姿、黒いスキニーパンツに白いシャツ、黒い革のジャケットなどで登場。一貫してシンプルな装いに、かつては女優も顔負けの美貌とファッションセンスが注目されていただけあって、「すっかりファッションに興味を失ってしまったみたい」と一部ファンはがっかりしていた。
しかし前々日の、白い襟元のフリルがアクセントのセリーヌのブラックワンピースに、赤い縁取りの白マスクのコーディネートと、11月19日の装いは好評だったようで、「ショートボブのスタイリッシュな雰囲気とファッションがとてもお似合い」「家族の団結が感じられるファッション」と絶賛されている。
NY在住/JUNKO