エリザベス女王の従弟の妻、75歳でコロナ感染も徐々に回復へ
エリザベス女王の従弟であるマイケル・オブ・ケント王子の妻で作家のマリー=クリスティーヌ夫人(75)が、新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになった。
夫人の広報担当者が「People」に明らかにしたもので、「困難な時期を乗り越え、現在は回復に向かっている」という。またマリー=クリスティーヌ夫人の友人は、「熱と倦怠感に苦しんでいましたが、峠は過ぎたと願っています」と語っているという。
最初にマリー=クリスティーヌ夫人のコロナ感染を報じたのは「The Sun」で、21日の時点では広報担当者が、「コロナに感染したが軽症だったお手伝いさんから感染したようだ。夫人は約3週間前に検査を受けたところコロナに感染していることがわかった。その後現在に至るまで、マイケル王子とケンジントン宮殿で隔離生活を行っているが、約1か月体調が思わしくなかった。マイケル王子も検査を受けたが、感染はしていない」という情報とともに、近しい関係者の話として「夫人は、極度の疲労感とひどい熱に苦しんでいる」と報じられていた。
現在イギリスは2度目のロックダウン中だが、英王室関係者では、チャールズ皇太子が感染を公にしていたが、ウィリアム王子も感染していたと噂されている。
マリー=クリスティーヌ夫人と言えば、2017年12月、母がアフリカ系アメリカ人であるメーガン妃が初めて参加したエリザベス女王主催のクリスマスパーティに、奴隷や使用人だった黒人たちをモチーフにした、人種差別的な意味合いをもつブローチを身に着けたことで批判され、謝罪するに至った。
NY在住/JUNKO
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