ヘンリー王子、「コロナは自然界からの懲罰」発言に怒りの声続出
メーガン妃と結婚して以来、「人助けは目立たないようにひっそりと」「環境のために子どもは多くても2人まで」などと発言しながら言動の不一致や失言が目立っているヘンリー王子が、ついに爆弾発言。命の尊厳に関わるとしてバッシングを受けている。
環境問題に特化したドキュメンタリーを配信する新しいストリーミングサービスWaterbearのための動画のなかでヘンリー王子が、「パンデミックの初期のころに、誰かが私に、『自然界が、私たちの悪事、これまでやってきたことについて立ち止まってしっかり考える機会を与えたんだ』と言っていました」と発言。他者の引用だが、「この発言で、私たちが人間同士のみならず、どれだけ自然とつながっているかを再認識させられました。私たちは自然からたくさんのものを享受しているのに、ほとんどお返しをしていないのです」と発言していることから、賛同していることは間違いない。
これについて「Express」などは、環境問題に真剣に取り組む姿勢に賛同はある一方で、「誰かも覚えてないのに引用するって、本当に洗脳されやすい」「まるで高齢者や身体の弱い人が、その懲罰を受けたとでもいう発言」「自然からの警鐘で人が亡くなったって、自分たちは正しいから亡くならないってこと?」「信じられない発言」「メーガン妃と結婚して目覚めちゃったみたいだけど、しゃべらないでボランティアしていた方がいい」といった怒りと非難の声が多数寄せられていると報じている。
マドンナは3月に、「コロナは、金持ち、有名人、年齢に関係なく感染する。すべてを平等にするのが素晴らしい」といった発言をしてバッシングを受けた。こちらは、差別社会への警鐘ということになるのだが、双方共に、なにかの戒めとしてコロナが蔓延することが必然だったという考え方に変わりはない。世界の新型コロナウイルス感染症による死者が150万人を超えているいま、バッシングは必至と言えそうだ。
NY在住/JUNKO