キャサリン妃、弾丸ツアーはXマスカラーの着回しとノリノリダンスでスタート
ウィリアム王子とキャサリン妃が、6日夕方から3日間の弾丸ツアーを決行。出発は、ロンドンのユーストン駅で、駅構内でマスクをしたスタッフや警備などと打ち合わせを行ったようだ。しかし出迎えたのは関係者や乗客だけでなく、なんと80年代に一世を風靡した英国のシンガーソングライター、シェイキン・スティーヴンスも。1985年に大ヒットした曲「Merry Christmas Everyone」のミュージックビデオをバックに、駅で演奏のプレゼント。
ケンジントン宮殿の公式Instagramや、居合わせた人々がメディアに投稿した動画などには、密にならない程度の乗客や演奏を2階から眺める2人の様子などが捉えられているが、キャサリン妃は身体を横に振ってノリノリムード。対照的にウィリアム王子は微動だにせずに音楽に聞き入っているように見えるが、キャサリン妃と2人で初めての英国王室専用列車での弾丸ツアーに身が引き締まる思いなのかもしれない。
医療従事者をはじめとする最前線で働く人々やクリスマスシーズンを盛り上げるために尽力している人々などを励ますツアーとあって、小花柄のアマイアのマスクをしたキャサリン妃は1月にも着ていたモスグリーンのアレキサンダー・マックイーンのコートに、2016年のカナダ外遊時に身に着けていたヨークスカーフの赤とグリーンのタータンチェックのスカーフをかけるというレアな装いで、一足早くクリスマスムードを演出。シーズンにピッタリのスカーフは、15ポンドというお手頃価格だが、残念ながら同じものはすでに販売していないようだ。
また、着用していたイヤリングは、10月に投稿された自然史博物館で事前にビデオ収録していた動画で、アレキサンダー・マックイーンの黒いパンツスーツに合わせていたアクセサライズの10ポンドのパールのもの。黒いレザーバッグは、10月に使用していたグレース・ハンのものを使い回し。また、ラルフローレンのスウェードブーツは、3月にアイルランドを訪問した際にアレキサンダー・マックイーンのモスグリーンのコートと合わせて着用していたものだ。
他にも、Instagramには、ユーストン駅構内のインフォメーションボードに、キャサリン妃の直筆で、コロナ禍で輸送業に携わる人々への感謝を書き込む様子を捉えた写真や、列車に乗り込む動画など、人々に寄り添った2人の弾丸ツアーの様子が投稿されている。
NY在住/JUNKO