華麗なる活躍に魅了される…『ワンダーウーマン 1984』劇中アクション披露
ヒーロー界”最強の戦士”が陸・海・空を駆け巡るアクション大作『ワンダーウーマン 1984』(12月18日公開)。このたび同作の本編より、ワンダーウーマン(ガル・ガドット)が”ヘスティアの縄”やティアラなどガジェットを華麗に駆使して戦うアクションシーンが公開された。
公開されたシーンは、強盗犯が子供を人質にとりショッピングモールを混乱に陥れ、そこへワンダーウーマンが現われる…という展開。彼女は金色の“ヘスティアの縄”を駆使して空中を舞い、強盗犯を次々と捕まえる。空中移動のツールにも、回転させて攻撃を防ぐ盾にもなる、そんな“ヘスティアの縄”の万能さがわかる。また、自身の痕跡を消すために防犯カメラに向かって投げるティアラもワンダーウーマンの大切なガジェット。自在に飛ばして、相手を切り裂く長距離攻撃の武器にもなるのだ。
このシーンを演じたガル・ガドットは「今回のアクションシーンは本当にユニークかつパワフルなものでありながら、同時に優雅で上品なものに見せることができました」とアクションを完璧にこなせて胸をなでおろす。さらに「ワンダーウーマンの信念にぴったりなアクションスタイル」とアクションに隠れた秘密を明かした。また、本作のパティ・ジェンキンス監督は「私は観客にキャラクターたちの壮絶なアクションを実感してほしかったので、アクションシーンは、CGを使うことなく、本物で撮影しました」と深いこだわりを語っている。
世界を救い、市民も守るワンダーウーマン。激アツガジェットを駆使したユニークでパワフル、かつ優雅で上品なアクションシーンに注目したい。
文/タナカシノブ
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