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スペイン王室、欧州王室一番乗りで公式クリスマスカードをリリース

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スペイン王室、欧州王室一番乗りで公式クリスマスカードをリリース

スペイン王室が、欧州のロイヤルファミリーとしては一番乗りとなる、公式のクリスマスカードをお披露目した。これまでは、フェリペ6世国王、レティシア王妃、2人の娘レオノール王女とソフィア王女の4人の家族写真だったが、今年は、王女2人だけのポートレート写真だ。

昨年のクリスマスカードは2019年10月、スペインのアシエゴを訪問した際に撮影されたもので、2人の王女はお揃いのベージュのトレンチコートを着ていた。「Express」などで紹介された今年の写真を見てみると、10月に行われたアストゥリアス王太子賞の授賞式に出席するために、アストゥリアス州を訪れた際に撮影されたもの。

2人ともレティシア王妃と同じ、前髪をアップにしたポニーテールスタイルで、レオノール王女は、スプリングフィールドの茶とベージュのチェック柄オーバーコートに、ベージュのインナーと黒いスキニーパンツ。白に赤が入ったスニーカーはキャロリーナ・ヘレラの履き回しと、ベージュ系のコンサバな装い。 一方で妹のソフィア王女は、白いトップスに、たっぷりしたカーキのパンツとザラのロングダウンベスト、白いスニーカーという超カジュアルな装いが話題になった。しかしその際にはマスクをしていたため、今回の公式写真は、2人の明るい笑顔を拝める貴重な写真と言えそう。

カードには例年通り4人の直筆のサインとともに、国民の幸せを祈ったフェリペ6世国王の直筆メッセージが添えられている。

この数日前には、エルパルド宮で「Princess of Girona Foundation」のミーティングに出席。ソフィア王女はザラの49.90ドル(約5200円)の黒地に白い水玉のハイネックワンピース、レオノール王女は、230ドル(約2万4000円)の、Maksuの黒地にパープルのペイズリー柄シルクドレスという装い。1年くらい前まではレティシア王妃のアレンジなのか、似通ったファッションが多かった2人だが、個性もさることながら、王位継承第1位とあってか、レオノール王女の衣装代がソフィア王女よりかなり高価なケースが目立ってきている。しかし、ブルーのサージカルマスクに裾を軽くカールさせたヘアスタイルの2人はとてもエレガントで、そろって大人っぽく変身したと評判のようだ。

NY在住/JUNKO

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