「スター・ウォーズ」世界の新たな人気者!ベビーヨーダ=“ザ・チャイルド”の秘密とは?
映画第1作の公開から40年以上経ったいまでも全世界を熱狂させつづける「スター・ウォーズ」。その初の実写ドラマシリーズとなる「マンダロリアン」が、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で独占配信中だ。
18日についに最終回を迎えたシーズン2では、世界中で人気急騰中の“ザ・チャイルド”の重要な秘密が明らかに。これからご覧になる方のために、ネタバレを最小限に抑えつつ、これまで判明した“ザ・チャイルド”にまつわる事実をおさらいしておきたい。
『エピソード5/帝国の逆襲』(80)と『エピソード6/ジェダイの帰還』(83)に登場した人気キャラクター、ボバ・フェットにつづく新たな賞金稼ぎ“マンダロリアン”と、フォースの力を秘めた“ザ・チャイルド”の危険な冒険を描く本作。全米メディアからは「手加減なしの『スター・ウォーズ』」とも評されるほど、シリーズの世界観とスピリットを踏襲したエモーショナルな物語は、「スター・ウォーズ」ファンのみならず支持を集めている。
つぶらな瞳とお茶目な行動で視聴者の心を掴んでいる“ザ・チャイルド”は、一見するとシリーズでお馴染みのキャラクター、ヨーダとそっくりな見た目。
チャプター13(シーズン2第5話)でアソーカ・タノと出会ったことで、その名前と過去が明らかにされることに。本当の名前は“グローグー”といい、過去にジェダイ聖堂で育ち、長年にわたって数多くのマスターから訓練を受けてきたという。しかし何者かによって連れ去られたことで、記憶も失い、生き延びるためにフォースの力を隠して孤独に生きていたのだ。
そしてチャプター14(シーズン2第6話)で、執拗に追いかけてくる帝国の残党を指揮するモフ・ギデオンに捕まってしまう“ザ・チャイルド”は、一緒に旅をつづけてきたマンダロリアンと離ればなれに。
はたしてこの後2人にどんな運命が待ち受けているのか。その結末は配信中の最終話でたしかめてほしい!
文/久保田 和馬